小説・漫画好きの感想ブログ

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2011-01-01から1年間の記事一覧

東野圭吾「ガリレオの苦悩」と、トニー・ラズロの「えいごにあきたら他言語を!」、岡野玲子の「陰陽師玉手匣」、佐藤賢一の「小説フランス革命4」をゲット。

「百舌谷さん、逆上する 7巻」 篠田六郎著 感想 

病気としてのツンデレの、天才少女、小音。 彼女の崇拝者にして、小学生にして真性のどM少年。 この二人を軸に繰り広げられる、変にマニアックで哲学的で電波なギャグ作品もいよいよ7巻となりました。前前巻あたりから出ていた色々なキャラクターに、さらに…

「聖闘士星矢 EPISODE.G  19巻」  車田正美・岡田芽武著 感想 

ごめんなさい。。。師走でいろいろなことが遅れています。 本の紹介はちょっと後回し。漫画のほうを先に。 聖闘士星矢の黄金聖闘士の若かりし頃の物語、ですが、、、、今回の出来はかなり酷い気がしました。せっかくの黄金聖闘士たちの見せ場なんですが、ど…

「テルマエ・ロマエ 4巻」 ヤマザキマリ著 感想 

ローマ時代の風呂設計技師が、現代日本にタイムスリップしてはローマに新しい風呂文化を持ち帰るというヒット作、テルマエ・ロマエ、最新刊です。 来年の春に、阿部寛主演で映画化ということもあり、その原作になるんじゃないかなというようなエピソードがこ…

東京電力 電気代二割値上げ 

東京電力の福島第一原発の処理の40年かけてのロードマップもそのいい加減さにうんざりしたけれど、今回のこれはひどい。事業者、つまり企業やお店相手の電気代を二割値上げするというのだ。 東京電力はいってみれば加害者なわけで、加害者側の生活がままなら…

「ゼロ 78 巻」 里美桂・愛英史著 感想 

神の手をもつ男、どんなものであれ作り上げてしまう男、ゼロ。 そのゼロの物語もこれで終了、最終巻です。 ゼロといえば、見た事もないものでも、話に聴いただけのものでも、苦悩こそすれ最終的には絶対的な本物を作りあげてしまう半ばオカルト的な能力をも…

「進撃の巨人 6巻」諫山創著 感想 

祝実写映画化。というわけではないのですが、進撃の巨人、最新刊です。 突如現れた巨人たちによって蹂躙され、自分たちの生存領域を高い高い壁で囲い、その領内でしか人類が暮らす事ができなくなった世界。そこでは、人間たちの文化活動は著しく制限され、巨…

高岡蒼甫、宮崎あおいと離婚 韓流攻撃フジテレビ偏向報道発言の結末

まぁ、言ってみればこれも福島第一原発の話の余波といえば余波なんでしょうけれど、、高岡蒼甫が離婚だそうです。しかし、ツィッター騒動という形で、韓流押しや韓国のことについて、フジテレビの偏向報道について一切触れないのはニュースとしてどうなんだ…

東電に、2兆円の支援?? 国有化はいいけれど

東電が事実上国有化されるのはいいけれど、、、二兆円の支援ですか、、、福島原発で失敗して放射能を大量に撒き散らしたのにこれだと、、、ね。 政府は原子力損害賠償支援機構を通じて東京電力の3分の2以上の株式を取得し、東電を事実上国有化する方向で調…

「イナイ×イナイ」  森博嗣著 感想

今日紹介するのは森博嗣さんの新しいシリーズです。新しいシリーズといっても、西之園萌絵と犀川創平から始まるシリーズ、そこに繋がる保呂草潤平や紅子さんのシリーズ、そしてそこから更に続くシリーズの、さらにその次の、、、あぁややこしい。つまりは、…

戸塚ヨットスクールで男性重体

スパルタで過去に人が一人死んでいるから、ついつい今回もまたなんかやったんじゃないのかと疑われてしまう。つくづく信用をなくすってのは恐ろしいなぁと思う。 グルーポンや、けんも、いずれそうなっていくんだろう。 20日午前7時5分ごろ、愛知県美浜…

北朝鮮の情報統制侮れず

よくよく考えたらなんだけど、北朝鮮の金正日総書記が死亡したニュースって二日後の発表までは誰も知らなかったわけですよね。とすると、韓国やアメリカや日本のありとあらゆるスパイや工作機関・諜報機関に対して情報戦では完全に勝利したわけで、北朝鮮っ…

関西電力 節電要請

皆さんご承知のように、こちら関西エリアでは関西電力さんからの通達で節電要請が出されています。 東日本大震災のあとの余波で原子力発電所が次々とストップしたことで電力不足に陥ってやむなくの措置なのですが、10%の節電というのはなかなかに厳しいもの…

「草原の風」中巻 宮城谷昌光著 感想 

後漢の創始者、劉秀の一生を描いた物語の中巻です。 前巻では、主人公の劉秀がその人柄と刻苦勉励の姿から人々を引きつけるようになっていく過程が描かれていました。王莽が開いた新王朝の失政から、農民が離散し、賊になり、各地で反乱が起きていき、その中…

「ジョジョリオン」 1巻 荒木飛呂彦著 感想

ジョジョの奇妙な冒険、第八部のスタートです。 えーっと、今回のジョジョは、あまりにも謎が多いですし、しょっぱなから本当に謎だらけで、ストーリーの説明が非常にしずらいですが、かなり実験的な意欲作だと思います。 まず、舞台は東日本大震災直後の仙…

金総書記死亡で、緊迫してきましたね。

<金総書記死去>韓国軍が非常警戒態勢に突入 監視強化 【ソウル聯合ニュース】韓国の合同参謀本部は19日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死亡を受け、全軍非常警戒態勢に突入した。 韓国軍は前線地域でRF4偵察機などの偵察・監視装備を増強し…

金正日死亡

北朝鮮の将軍様の金正日が死亡した。と速報が入った。何かが大きく動く。

「ジョジョの奇妙な冒険 OVER HEAVEN」西尾維新・荒木飛呂彦著 感想   

いまだに人気絶頂の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のオリジナルノベライズ版です。 書くのは、ライトノベル界の巨星にして、現在も週刊少年ジャンプの漫画原作をこなす西尾維新。そして、主人公は「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッッッッ!!!!!!」の最強の…

「鬼灯の冷徹」1〜3巻 江口夏実著 感想

地獄を舞台にしたギャグ作品。 閻魔大王の腹心の部下、超弩級のサディスト、鬼灯を主人公になかなか楽しい漫画です。「聖☆おにいさん」の逆で魔界・地獄界を中心にですが、やることはえぐいけれど、雰囲気はほのぼのの漫画です。 二巻からはさらに登場人物も…

実りのない日韓首脳会談 李明博大統領と野田佳彦首相

あんまりにも実りのない日韓首脳会談ですね。 単純に嫌韓が進んでいくだけにしかならないように思うのですが、、どうなんでしょう? 慰安婦は平行線=大統領「障害」、決着済みと首相−未来志向で一致・日韓首脳 野田佳彦首相は18日、京都市の京都迎賓館で韓…

「銀の匙」 2巻 荒川弘著 感想 

「鋼の錬金術師」の著者、荒川弘の新連載第二巻です。 北海道の農業高校を舞台にした、いい感じにゆるい感じの青春ものです。 主人公の八軒くんは、もともとは進学校に行っていたけれど勉強のほうで少し挫折して、特段の思い入れがなくこの高校に来たため、…

「先まわり手帳術」 大田正文著 感想 

年末になると、誰しもが来年はどんな手帳にしようか。 どんな手帳に何を書いてどんなふうにやっていこうかと迷うことでしょう。僕もその一人です。毎年毎年試行錯誤です。システム手帳にするのか、ほぼ日手帳みたいにするのか、バーチカルがいいのか、どうし…

「フランスで大の字」 小栗左多里&トニー・ラザロ著 感想 

「フランスで大の字」 小栗左多里&トニー・ラザロ著 感想 小栗左多里&トニー・ラザロの海外旅行記シリーズ「〜で大の字」シリーズ最新刊です。二人のことは映画「ダーリンは外国人」で知った方も多いかな、と思います。言語マニアで大量の外国語を操るトニー…

THE MANZAI 2011  島田紳介なきあとに

THE MANZAI 見てます。 島田紳介がいなくなったのとは全然関係ないんだろうけれど、、なんかちょっとパワーダウン?? コンビ結成10年以内という縛りがないから大御所とかも出るかと思ったら若手中心。でも、まぁこれくらいゆるーい感じでダラダラ見る方が案外…

韓国大統領・李明博発言「従軍慰安婦問題を解決できなれれば日本は永遠に・・」

日韓両国の問題というけれど、、、そろそろこの問題に限らず戦後については終わりませんか? 余計にこじれにこじれるだけの気が致します。国策として言わなければ仕方がないのかも知れませんが、彼が就任直後に最初に言った「両国の前向きな未来志向」という…

「修羅の門 第弐門」4巻 川原正敏著 

修羅の門最新刊です。 陸奥圓命流の後継者陸奥九十九を主人公にした格闘漫画・修羅の門第二部も、もう四巻です。今回は、陸奥九十九の敵候補として、中国大陸の「陸奥」ともいえる戮家の巨兵・呂奉先が登場します。奉先といえば、三国志の中でも最強の武将と…

「小沢征爾さんと、音楽について話をする」小沢征爾×村上春樹著 感想 

今年283冊目の紹介本です。 「小沢征爾さんと、音楽について話をする」小沢征爾×村上春樹の対談本です。 小沢征爾さんといえば、世界中の名だたるオーケストラの指揮者として名を馳せたオーケストラ指揮者。かたや村上春樹さんも説明するまでもなく日本を代…

「ジョジョの奇妙な冒険 OVER HEAVEN」西尾維新・荒木飛呂彦

「ジョジョの奇妙な冒険 OVER HEAVEN」西尾維新・荒木飛呂彦著、を手に入れました。ディオが主人公のようで、楽しみ。近々感想アップします。来週頭には「ジョジョリオン」も出るし、ますます元気なジョジョワールド。本当に、楽しみです。

野田首相 福島第一原発は「収束」「冷温停止状態」宣言

こんばんは。ただいま戻りました。 金曜ロードショーの「借りぐらしのアリエッテイ」見ていますが、その裏番組では野田首相の今日の宣言について報道されているようです。今日の別の記事ではないですが、福島の今の現状や東京電力の最近の動きを見ていると、…

「血界戦線」4巻 内藤泰弘著 感想

「血界戦線」最新刊です。 魔界とリンクしてしまったニューヨークでは、こちらとあちらが微妙な力の均衡の上で暮らす境界の都市となっていた。当然、そこでは人は容易く死ぬし、妖物も容易く死にます。もちろん、あちらの方が圧倒的に力強い肉体と魔術をもっ…