小説・漫画好きの感想ブログ

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韓国人カン・ヨンミン、靖国神社に放火テロ事件について

韓国人が、一昨日、靖国神社に放火テロしようとした事件知ってますか?

これ、嫌韓な話とかではなくて、純粋に好奇心から聞くのですが、皆さんご存知ですか?
韓国から入国した韓国人カン・ヨンミン容疑者(23)が、靖国神社に侵入して潜伏。夜間になり、2ℓのペットボトルにいれたトルエンを使って放火未遂を起こしたという事件です。
寡聞にして僕はテレビやマスコミでこれが大々的に大ニュースになっているような印象はまったく受けません。フジテレビがニュースとして流したくらいで(産経ニュースでも取り上げてましたし公安発表なのでデマではありません)、あとは特番もなければ、コメンテーターがおおまじめに意見を交わしたりもしているのも見ませんし、中韓の擁護派の人が擁護するのも見かけません。
まるでなかった事のようにしたいようです。

しかし、これは明らかにテロです。
というのも、21日に入国、翌日に靖国神社に潜入、夜9時に衛士に見つかるまで誰もこれに気がつかなかったといいますが、あれだけ監視カメラのある神社で死角になるところを知っていたのも不思議なら、日本国内では入手できないトルエンを2リットルも一日でどこからともなく調達したのも不思議を通り越える話で、もし衛士に見つからないままだったら、深夜に放火、靖国神社が全焼になった可能性も高く、また宮司さんや関係者など多数の死者も出たであろうことは想像に難しくありません。最悪の場合は周辺にも多大な被害が出たことでしょう。
たまたま偶然発見できたから良かったようなものの、これは明らかにテロです。政治的問題やイデオロギーの問題ではなく、治安のために対処すべき事案のはずです。
しかし、何故これについてマスコミや政治がスルーしているのか。
不思議でなりません。

靖国神社の国家としての位置づけというのはおくとして、こういうことに対して対処をしないなら、伊勢神宮とか、熱田大社とか、奈良の興福寺とか、大仏殿とか、広島の厳島神社でも同様のことが起きかねないし、靖国よりはそちらのほうが警備とかは手薄だろうから(実際、日本の文化財クラスの盗み出される事件が近年異常に多発している)、取り返しのつかない事が起こるかも知れないわけです。
日本は、全国各地に素晴らしい神社仏閣や宗教にかかわらないものでも古い建築物があります。それらは文化的にも、現存していることにとても強い意味があるものばかりです。それらに対して今現実にある脅威がここに明らかになったのに、大々的にニュースにもならない。政治的にも対処されない。
これは大問題ではないかと思うのです。
別に僕は外国人排斥運動がしたいわでもなければ、韓国人すべてが嫌いといっている訳ではありません。国家としての韓国は最近はとみに異常事態に陥っているとは思いますが、韓国国内にもまともな人もいれば、日本国内にもいい韓国人もいるだろうし、個人的に知り合いの在日の方やお店をやっている方もいます。それらを全部十把一絡げにして悪くいったりしたくもないし、いい人には今後もおつきあいさせていただくことに変わりありませんし、心ない人に何か言われていたら擁護もすると思います。
しかし、それとこれとは別です。
明らかに、目の前に、二度と取り返しのつかないことになる危機があります。日本が戦争に巻き込まれる、軍国主義になる、憲法改正をして軍事国家になる、なんていうことよりも具体的で簡単に達成されてしまうテロ危機があり、今回は未遂に終わりましたが、そのテロは韓国人とその協力勢力によって実行されてしまいました。

で、改めて思うのですが、事の是非やイデオロギー的な議論はさておき、この事件そのものは皆様はご存知でしたか?
また、この事件に危機感などは持ちますか?
そとれも、そんなにおおごとではないと思われますか?