小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ベルセルク」35巻 三浦健太郎著 感想

今年275冊目の紹介本・漫画本です。 待望のベルセルクの新刊です。漫画世界のヒロイック・ファンタジーといえば筆頭に挙がる作品の最新刊です。 前作で命の樹が崩壊したために、世界中に現実と幻想世界の垣根が崩れてしまったこの世界。ガッツ達一行は、海の…

FF14プレイ日記を

今日もいくつかメールをいただきましたが、、。 ファイナルファンタジー14、確かに今日発売でございましたね。オンラインゲームとしては、前作ほどにはパーティプレイ意外を強要するものではないみたいだし、自分みたいなゆっくりのんびりまったりプレイの人…

「尾張ノ夏 居眠り磐音江戸双紙(34)」 佐伯英泰著 感想 

居眠り磐音シリーズの最新刊です。 権力欲に取り付かれた田沼意次との政治的敵対の敗北から、義父の佐々木玲圓らが殉死。 やむなく、江戸を離れることになった佐々木磐音とおこんは、尾張名古屋の地まで旅を続けていた。道中も、田沼方の追っ手が仕掛けてく…

「テルマエ・ロマエ2巻」 ヤマザキマリ著  感想 

話題のお風呂漫画、テルマエ・ロマエの二巻です。 前作まではコミックビームで隔月連載だったのが、大人気・爆発的ヒットのこともあってプッシュされたのか、めでたく月間連載に変更。そのおかげで、今巻は前巻の発売からそう待たずして新刊を読めることにな…

「黒い季節」 沖方丁著 感想

「天地明察」の沖方丁の文庫最新刊。 やくざ同士の抗争ものに、古代陰陽道や呪術がまじり、エロスとバイオレンスの嵐が吹き荒れる。無理やりな漢字に難解なルビをあえて振り、半陰陽や呪いの絵画までが登場、人の心を食い荒らしていく、、、となると夢枕獏さ…

民主党、細野氏が秘密訪中。

こういうことが漏れる、意図的にリークされる民主党もどうかと思うが、、、報道するマスコミがどうかと思う。 国益というものを考えた場合、事前に漏れてしまうと、今回のように首相が「彼が訪中したこと自体知らない」と言わざるを得ない。そうなると、あち…

けいおん! 映画化決定

けいおん! 映画化決定だそうで、、、、。 うちの個人メールがチョコチョコとなるからまた日中関係で何事かあったのかと思いきや、これですか。確かに「けいおん!」はかなり面白いとどこかで書いたかとは思いますが、、、。ちなみに、今年の国税調査は彼女た…

尖閣諸島問題 釈放の功罪、、いや功はないか

こんばんは。 真面目な話。下の議論からの続きの話なんですが、、、大前提として、僕はやはり尖閣諸島問題に関してはお互いに触れないというのが一番の問題解決手段であったという持論は変えません。今回のこの結果(今からまだ悪化していきそうだけれど)を見…

「ささめきこと」 いけだたかし著 

いろいろな漫画を紹介してきたこのサイトですが、、、百合系作品は初めてではないでしょうか。 BL系とかはなんだかんだいろいろ漫画とか小説とかでもよく読む羽目になりますが、百合は「マリア様が見てる」をスルーして以来(ということで「マリア様が見てる…

コメントなどを書きながら

コメントをつけていただいた方のコメントなどを書きながら、少しずつあれこれ記事を書いていきますね。 さっき帰って来ましたが、阪神タイガースが負けたことでちょっと凹み気味です^^

本日から再開

週末から関西を離れ、いろいろなイベントも加え旅に出ておりましたが、、その間にも色々な方が色々な事を書いてくれていますね。傾聴する意見あり、興味深い意見あり、有り難い意見あり、、、ただ放っておくとまさに尖閣諸島問題の中国のように無理矢理輩を…

「グイン・サーガ画集 末弥純篇」 末弥純画 

先週の日曜日、実は東京でグイン・サーガのオフ会がありました。 東大の弥生門のすぐそばにある弥生美術館という竹久夢二が常設されている美術館にて、グイン・サーガの生みの親である栗本薫氏の展示が行われており、それにあわせる感じでのオフ会でした。 …

東京にて聞く

東京の空の下、一日。ニュースを聞く。ソフトバンク優勝、阪神タイガースにマジック点灯。政治の声はまるで聞かれず。 弥生美術館で、栗本薫作品の展示や、表紙絵、挿絵を鑑賞。竹久夢二や諸作家の絵封筒の展示も鑑賞。 空間が違えば、空気も違う。 また今日…

中国人船長釈放?

携帯メールが、なりまくり。なにごとかとおもいきや、中国人船長を処分保留のまま、釈放という愚行を仙石官房長官が行ったと。 あまりのことに愕然。 邦人が拘留された時点でいずれ保釈になるのはわかっていたし平和の為にそうなるのは妥当だが、きちんと外…

イチローも10年連続200本安打

おはようございます。 日本国内ではマートンが200本安打を決めましたが、海外ではイチローが10年連続の200本安打を決めましたね。 素晴らしい記録です。体力的にも年々苦しくなってきているとは思いますし、いくらイチローが頑張ってもマリナーズが負けすぎ…

「コーヒーもう一杯」2巻  山川直人著 感想

山川直人さんという一風変わった画風の持ち主の短編漫画集の第二作。 タイトル通り、コーヒーがキーになって話が展開する作品集。 昭和初期っぽい、まるで版画絵のような黒い画面と、スクリーントーンを一切使わない描き込み具合が時代を超越している。星新…

「虚栄の肖像」 北森鴻著 感想

文庫で彼の作品を追っている身には、今年の春に早逝された北森鴻氏の遺作ともいってよい作品。 これを最後に北森鴻作品が読めなくなるかと思うととても深い喪失感を覚える。 語り口、色合い、雰囲気、テイスト、どれもが千変万化する北森作品ですが、硬質度…

マートン200安打をホームランで達成

今日は朝から仕事でバタバタ。そんなときにグッドニュース。 阪神タイガースのマット・マートン選手がシーズン200安打を達成。しかもホームランで達成。まじめにコツコツやって常に学習するあの姿勢が素晴らしい彼だけに、心から祝福したい。 ひょっとしたら…

「イタリア家族 風林火山」 ヤマザキマリ著 感想 

古代ローマと日本をつなぐお風呂漫画「テルマエ・ロマエ」で一躍メジャー漫画になったヤマザキマリさんのエッセイ漫画です。 ヤマザキさんは、イタリア人の学者さんと結婚し、あちらの大家族と一緒に暮らしているんですが、、この人もある意味、西原理恵子さ…

中国河北省で、日本人4人拘束か?

こんばんは。 ちょっと懸念していた事が起こってしまったようです。 尖閣諸島での漁船衝突事故の問題がどんどん加速しています。下の4人がそういう事をしていたのなら、それは今回の事件と切り離して仕方がない問題ですし、こうされても仕方がないのですが、…

尖閣諸島問題 日中戦争まで見据えて 

こんばんは。 尖閣諸島問題、かなり気になっていますし、日本国内が変なナショナリズムな雰囲気になりつつあるのが肌で感じられてちょっと恐ろしい感じさえします。ひょっとしたら、第二次世界大戦に突っ込んでいく前とか、大東亜戦争に行く前とかはこんな感…

水嶋ヒロ芸能界引退、小説家に転身か

おはようございます。 皆さん、ご存知かと思いますが、水嶋ヒロさんが芸能界を引退、そのまま小説家に転身という話題が沸騰していますね。絢香さんとの結婚のときもそうでしたが、筋目を通す人だと思うので今回のことも自己の信念に従ってのことで本気でそう…

「薄妃の恋―僕僕先生」 仁木英之著 感想。

何千年生きているかも本当の性別すらもわからないが、ふだんの外見は美少女仙人の「僕僕」。 そして、その旅のおともをしている、見習い仙人(といっても仙骨がないので仙人にはなれない)の王弁。 この二人の中国不思議旅物語がいよいよ帰ってまいりました。…

大阪地検特捜部検事、前田恒彦逮捕。証拠を改ざん。

もうね、空いた口が塞がりません。 夕方から夜にかけて移動中の車の中でも、早刷りでもさんざん見ましたが、一体これは何なの? 警察や検察が、余談捜査をしたり、えん罪をつくりあげてしまうことは今までもしばしばあったけれど、特捜の検事が証拠を作り替え…

関西電力とタッグで

仕事帰り中。 今日は関西電力さんといろいろ打ち合わせしましたが、なかなか強力かつ協力的な支援をさらに関西電力さんがしてくれることが決定しました。 合計2000枚ほどですが、無料チラシに、招待状。各種の試算をするだけでもらえるプレゼント。外注です…

「はじめの一歩」93巻  森川ジョージ著 感想

普段は、週間連載のほうで読み流しているので買わないのですが、今回はちょっと思うところあって購入。 ボクシング漫画でここまで長期連載も珍しいし、主人公がこれほど強いのに真摯で前向きでかわいいところがあるというのはちょっと他になくて好きな漫画で…

韓国も、昨日中国漁船を拿捕 尖閣諸島問題に続いて?

尖閣諸島問題と、今回の中国漁船拿捕、そこから流れての中国の閣僚級の交流停止などの諸問題についてはデリケートだし騒ぎが大きくなることについて懸念のほうが強いのであまり触れていなかったのだが、こんなニュースも。 韓国にとっては、これが初めてのこ…

「キングダム」5.6巻 原泰久著 

いよいよ、秦王・政が信たちの協力のもと、叛乱を起こした弟を撃破。 再度秦の王として君臨します。 その場に現れる王騎や、遥かかなたで状況を見やる呂不偉などの実力者からみたら、まだまだ本当の王の力を兼ね備えてはいない政だが、なんとか叛乱を鎮圧。…

「事情のある国の切手ほど面白い」 内藤陽介著 感想

これも、入院中に読んだ本ではないかな。出てきてからかな、ともあれ8月中に読んだ本。 切手というと、僕らの小さい頃にも一度切手収集ブームがあったような気がします。「雁に月」とか「赤富士」とかあいうの渋好みの切手を小学生くらいの子供がしかめつらし…