環境問題について
おはようございます、樽井です。
唐突ですが、環境問題については、実のところ本当は色々な問題がたくさん絡み合っていて、これだけを解決すればそれで終わりというものではありません。今は地球温暖化が、生物としての人間や人間も含めた生体系の環境を劇的に変えてしまう恐れがあるものとして一番にクローズアップされていますが、本当は他にも蓄積し続ける放射能の問題や、地球上をかつてない速さやルートでさまざまな生物が行き交う事によりうまれる予想外の生態系の混乱の問題(新種のウィルスなども含めて)、さまざまな公害がもたらす問題などなど様々な問題があります。
正直なところ、手詰まりではと思えるくらい状況は厳しいです。
自分が政治家であればもうちょっとどうにかする為に何らかの手段を取るだろうにというくらい、厳しい状況です。たぶん専門書やつっこんだニュースをみていけば、あまりにまずい事態に愕然とする人が続出すると思います。ただ、だからといってお手上げで座して滅びを待つだけというようなわけにもいかないので、遅まきながら今ようやくと環境問題についての取り組みを世界が(まだまだそれぞれの国益がからんで思い切った手をうてなかったり、エゴが勝ったりしますが)し始めたというのが環境問題の現実です。京都議定書で決められたことなんて、本当はもっと前にそれぞれが自発的な行動として行わなければならなかったことだし、未だにその意義や必要性が世界に広まりきらないのは、それを広く知らせたり理解できるように伝えたりする努力がまだまだ足らない事も大きな原因だし、また我々もそれを受け入れる努力をもっとしなくてはならないのは間違いがありません。
正直、多くの人にとっては、中学や高校のときに聞いた環境問題の話なんてはるか遠い未来の出来事だという風に思うでしょうし、今のこのエコや環境問題の話題も一過性のブームだと感じている人もいると思うんだけれど、でも、本当に日本はもちろん世界の環境は悪くなる一方です。
だから、このサイトではそれに対する身近で出来ることを紹介したり、僅かなりとはいえ身のまわりで出来ることを紹介したりしていきたいと思います。