ガソリン税の話

　いま問題のガソリンというか油関係の全面高騰。大阪ではまだ雪すらふっていないような温暖化した冬だからあれだけれど、東北方面等では灯油の高騰がほんとうに家計に直撃している状況だと思います。当然、ガソリン代の高騰はどこの会社にとってもマイカーにとっても痛い話だけれど、このガソリン代の中でかなりの比重を暫定税率という本来は法律が定める税金以上の税金が占めていることは皆さんもご承知の通り。
　消費税もかかっていて異常に高い税金がこのガソリンにはかかっているわけですが、、、これについてこの春までにその暫定税を廃止するかどうかで、自民党・公明党の与党と民主党など野党がいま戦っています。そのさなか福田首相がこんなことを言いました。
　「環境問題を考えれば、安いガソリンというのはいかがなものか」
　いやいやいやいや、それは詭弁というか大きなすり替えでしょう、とツッコミをテレビにいれたのは私だけでしょうか。