小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

仮面ライダーフォーゼ 感想 

 今日から仮面ライダーフォーゼが始まりましたね。
 週刊少年ジャンプと一緒で、やめどきが見つからず新しいのが出ると見てしまうのですが、、今回は正直デザインがあまりにもあまりだったので見る気はありませんでした。けれど、たまたまテレビをつけていたらやっていたので惰性で見てしまいました。
 で、感想なのですが、やっぱり仮面ライダーフォーゼは致命的にデザインが悪いです。平成以降の仮面ライダーのデザインについては、最初はあまりにもひどく見えてもそのうちに慣れてくるとかっこよく見えなくもないというのが定番でしたが(龍騎あたりからかな)、、今回のこれはたぶんかっこいいと思うことはずーっとない気がします。変身ベルトもゲームコントローラーみたいでちゃちいですしね。
 内容のほうも、学園もので、主人公がツッパリ(短ラン、リーゼント)の高校生、如月弦太朗という設定それ自体もキャラ自体もいまいちどうなんだろうと思います。
 でも、それなのに、そういう超B級なのに、それはそれで面白くし上がっていたりもしました。たぶん、子供に楽しんでもらおうというところで徹底していて、全部が子供が見て楽しいようにと作っていてテイストやトーンが統一していて、すべてが大げさでステレオタイプで、わかりやすくて、ノリがよくて(だからこそヒロインの女の子の城島ユウキ・清水富美加もあんな無茶苦茶なキャラなのに、何故かかわいらしく見えるのでしょう)、子供がワクワクしそうで、これはこれでよいんじゃないかなと思いました。
 本来、仮面ライダーは子供のためにある、子供が楽しむための作品ですからね。
 

宇宙鉄人キョーダインのスカイゼル兄さんにやっぱ似ていますね。