「美味しんぼ」106巻 雁屋哲・花咲アキラ著 感想
「美味しんぼ」106巻・107巻、最新刊2冊同時発売です。
今回の美味しんぼは、名人・名店の紹介中心で、かつてのような、「女将を呼べ」と怒鳴る海原雄山との戦いももはやなく、ひたすらに日本の和食の名人・名店を巡り紹介します。大阪北区豊崎のかんさいだき「常夜燈」池永さんを筆頭に、高野山総持院の精進料理、東京浅草の弁天山「美家古寿司」、京都のすっぽんの名店「大市」などが紹介されています。
総じて、近畿のお店が多かったですが、107巻はひょっとすると東京以北が出てくるかも知れません。
最近の「美味しんぼ」は漫画として面白いのかというと、全然面白くないと思うんだけれど、こういう立ち位置の全国郷土料理や名店案内漫画というのも他にはないし、面白さを度外視して続けられるポジションの漫画もなく、妙に不思議な立ち位置の漫画になってきたなぁと思います。
- 作者: 雁屋哲,花咲アキラ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/08/30
- メディア: コミック
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個人的な最近の美食といえば、三嶋亭さん。移築された本能寺そばのお店。
京都の老舗高給すき焼屋さんですが、、、本当に美味しかったです。なかなか良かったですよ〜。
お店HP→ http://www.mishima-tei.co.jp/
- ジャンル:すき焼き
- 住所: 京都市中京区寺町通三条下ル桜之町405
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- (写真提供:Aya_flower)