小説・漫画好きの感想ブログ

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福島第一原子力発電所 毎時10シーベルト(10sv)以上の放射線量観測 

 樽井@今から事務所で書類作成です。
 福島第一原子力発電所での放射能漏れ事故後の処理中に非常に高濃度の放射線量が観測されたようですね。どうやら、格納容器の破片か何かがあるということのようで、下部で再臨界して高レベルの放射能が漏れ始めたということではないようですが、現地作業員の方のことを思うと頭が下がりますし心配が募ります。
 安全安心で絶対大丈夫な原発が今現在できないことを鑑みるとこの問題が収束するまではやはり原発再開は苦しいのかなと思わざるを得ません。広島の原爆記念日の宣言文からは脱原発の文言が何故か削られたようですが、、、この状況と前日の静岡駿河湾の地震などをみるとちょっと今はとりあえず押さえておくのが智慧ある人間の対応かなと思います。

福島第一原子力発電所で事故後最高の毎時10シーベルト以上の放射線量が測定された問題で、東京電力は2日、現場の写真を公開した。現場のすぐ近くにもう1カ所、毎時10シーベルトを超える可能性がある場所があることを明らかにしたほか、2カ所と同じ配管でつながる1号機の原子炉建屋内でも屋内最高の毎時5シーベルト超の放射線量を測定したと発表した。
 現場は1号機と2号機の原子炉建屋の間にある主排気筒の底部。2カ所目は、今回測定された場所から数メートル離れ、地上から高さ10メートルの地点にある。7月31日に高い放射線量の場所がわかる特殊カメラで周囲を測定した際にわかった。
 線量計が届かず線量の測定はできていいが、今回10シーベルト以上が測定されたのと同じで、事故時に格納容器の気体を抜いて圧力を下げるベント(排気)用の配管が通っている。