小説・漫画好きの感想ブログ

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東京で、脱原発のデモ 

 前回に東京であったというデモ行進「高円寺・原発やめろ デモ!」は、地元商店街との衝突などもあり、かえって反感を買ったということもあったのか、マスコミで取り上げられることすらありませんでした。
 が、今回の脱原発のデモはネットを中心に一応の報道もされています。ただ、インドのサイババ氏が死去したというニュースと同じレベルの扱いなのが非常に気になりますが、、、。
 

脱原発」訴え、東京都内でデモ行進
原発とめよう!東京ネットワーク」の主催。集会の冒頭、市民団体「原子力資料情報室」の伴英幸共同代表が「大きな余震があれば福島第1原発でさらに事故が起きる可能性があることを認識しなければならない」とあいさつ。
 チェルノブイリ原発事故で被災した非政府組織(NGO)メンバー、パーベル・ウドビチェンコ氏もゲストとして参加。「(汚染された地域では)牛乳から基準を超える放射性物質がしばしば検出されるため、孫は新鮮な牛乳を飲めない。核の災いが再び起きることがないようにしましょう」と訴えた。
 「(原子力は)安いと言うけど 、原発には保険はきかない。事故があると、国がつぶれるほどのコストがかかる。No more atomic anything.(もう原子力はこりごりだ)」(作家 C・W・ニコルさん)
 これは、地球の環境について考える「アースデイ」にあわせて行われたものです。デモ行進では、家族連れなどおよそ5000人が「エネルギー政策転換を」などと書かれたプラカードを掲げ、渋谷駅前や明治通りなどを練り歩きました。
 「未来のため、新しい時代が始まっていると感じてもらえたら」(歌手加藤登紀子さん)
 「後遺症として残るもの、範囲があまりに大きい。エネルギーシフトとして見直していく」(湯川れい子さん)
 「子供の世代が安全に生活できないのが一番の問題 」(参加した人)
 一方、東京電力本社前でも、「脱・原発」を訴える複数の団体が合同でデモ行進を行い、警備にあたる警察官ともみ合いになる場面もみられました。

 たなみに、原子力資料情報室とは、反原発の立場から活動している団体で、活発に活動している組織のようです リンクは→http://cnic.jp/