小説・漫画好きの感想ブログ

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改造菅内閣 仙石官房長官更迭解任、与謝野馨氏重用

 菅内閣が内閣改造をするというニュースが昨日からずっと流されていますね。
 赤い官房長官などと揶揄された仙石官房長官が更迭、公認は枝野幹事長代理。たちあがれ日本からは平沼党首と袂をわかって与謝野馨氏が入閣の模様と。与謝野氏は政策通と言われるものの、とにもかくにもご高齢だし、大きな政府の増税論者だけにどうなんだろうという人事。仙石官房長官はここまで国益問題で問題が山積みとなると尖閣諸島問題以降のあれこれを考えても更迭はやむを得ないところかな。
 しかし、内閣のメンバーを少しいじったところで、どうにかなるのかといわれれば非常に厳しいことは間違いがなく、日本の先行きは非常に舵取りが難しいところですね。アメリカが絶対的な正義で、中国が悪の枢軸なんていうような話はありえなくて、どっちもどっちというのが本当のところなのでしょうが、今現在の日本はやはりアメリカ側にたつのがより国益にはなるので、、この際むしろもう少し親米色を出していくのがいいかも知れませんね。
 ただ、個人的な希望でいえば、TTPには突き進んで欲しいけれど、武器輸出三原則をあっさりと破る例外を認めちゃっている今の現状は非常に懸念されるので、そういう寄り添い方はいかがなものかと思います。
 ハーグ条約は前々からの懸案だったから、よいとは思うのだけれど。。。
 いつからだろうなぁ、政治欄のニュースを見るたびに眉間に皺がよるようになっちゃったのは。民主党になってから全てが悪くなった、なんてことはないけれど、自民党時代と比べてよくなったのかといえばそうでもない。
 ただ一ついえるのは、今のように与党の中でも内紛、与野党も内紛なんていうような状態はどんな政党が一党独裁であるよりもなお悪いということ。もう少しまとまっていただきたいものです。

 内閣改造の話より、あと半時間くらいあとの日本vsシリア戦のほうが視聴率や感心も高そうというのがなんともかんとも。。。
 
 追記2:アメリカの下院議員が銃乱射で脳を撃たれ重体になり9.11に生まれた子供までもが犠牲になった事件が日本では殆どといっていいほどニュースになっていないのが不思議。国内の政治があれだからといって海外の政治ニュースへの無関心が広がるのも大問題な気がします。まぁ、そういう銃乱射があったのに、ジョー・ザムディオを半英雄にしてより銃の保持を簡単にしようという全米ライフル協会もかなり大問題なんですが。