小説・漫画好きの感想ブログ

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グイン・サーガ 新刊発売「ヒプノスの回廊」 

グイン・サーガ
 栗本薫氏がお亡くなりになったことで、物語途中で停止してしまった物語に嬉しいニュースです。来年の話になるのですが、以下の通りで今までに発表はされたものの、文庫になっていなかったものがまとめられて、外伝22巻として発売されるようです。
 いくつかの作品を除いては僕にとっても初めて読むお話です。
 とても嬉しい新春のお祝いです。いや、時期的にはクリスマスプレゼントなニュースといった方がいいのかな。嬉しいです。

グイン・サーガ最後の外伝刊行のお知らせ

 正篇130巻、外伝21巻にのぼる、世界最大のファンタジイ・ロマン《グイン・サーガ》。
 栗本薫氏の逝去により、続篇は途絶えたままになっておりますが、作品集としてまとめられていない関連短篇を集成した、外伝22巻『ヒプノスの回廊』を、2011年2月に刊行いたします。これが、栗本氏によるグイン・サーガ最後の外伝となります。
 内容は以下のとおりです(括弧内は初出)。
「前夜」(アニメ『グイン・サーガDVD1』アニプレックス2009年3月)
「悪魔大祭」(〈JUNE〉1982年9・11月号 サン出版
「クリスタル・パレス殺人事件」(『グイン・サーガ・ハンドブック2』早川書房1999年7月)
「アレナ通り十番地の精霊」(『グイン・サーガ・ハンドブック3』早川書房2005年4月)
「ヒプノスの回廊」(『PANDORA』早川書房2006年9月)
「氷惑星の戦士」(〈SFマガジン〉1979年3月号 早川書房
 全6篇。解説:今岡清氏。カバーイラスト・口絵・挿絵は丹野忍氏です。ご期待ください。