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橋下府知事のメール問題、僕は圧倒的に知事寄り

 橋下知事のメール問題、面白おかしく取りあげているマスコミもあるようですが、僕は圧倒的に知事寄りですね。上司たる人間が会社の状況を憂えて、もっとこうするべきじゃないか、こういうことは改めていかないといけないのではないか、こういうのはどう思うんだというメールに対して、「読む時間が無駄だ」とか「一斉メールがよくない」とか「自覚して下さい」とか「おまえ」呼ばわりは全くもって組織というものに関してわかっていないというか仕事に対する誠実さが感じられなくて、口頭による厳重注意というのが逆に橋下知事は甘すぎるというか優しすぎるなと思うくらいです。 
 そもそもが仕事上の事柄に関して、あの上司は好きだとか嫌いだとか、個人的な感情を持つなというのは無理にしてもそれが仕事に悪い影響が出たり,サボタージュに繋がったりするというのは訳がわからないというか本当の仕事というものをはき違えているとしか思えません。
 WTCへの府庁舎移転問題の議会もそうだけれど、反対のための反対、嫌いだから反対するというような姿勢は本当に人間として情けないなと思います。

 大阪府の橋下徹知事は8日、知事へのメールの中で「愚痴はブログ等で行って下さい」「配信の意味が分からない。愚痴はブログでしてほしい。こんな感覚を持つ人が知事であることの方が恐ろしい」「メールを読む時間×全職員の時間を無駄にしていることを自覚してください」等と返信した技師級職員を、口頭で厳重注意処分する考えを示した。今後、同様の事案が発生した場合は、人事評価に反映させる意向という。
 橋下知事などによると、1日、税金に対する意識の低さを指摘するメールを全職員に送ったところ、この職員から反論があった。職員はメールの中で、「メールを読む(職員の)時間を無駄にしていることを自覚して下さい」などと書き、知事に返信した。
 橋下知事によると、これまでに100人程から知事を「おまえ」呼ばわりするようなメールを受けてきたが、受け流してきた。しかし今回は、民間出身の副知事から「組織として非常識」との意見を受け、メールに対しては初めて処分することを決めた。橋下知事は「意見交換なら分かるが、組織のトップに対するモノの言い方ではない。職員はどう発言すべきか、示すために厳しく対処した」と話した。