小説・漫画好きの感想ブログ

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告知 退屈姫君これでおしまい と 大奥完結編 

 某所某所で、ここの記事を読んで好きな作家さんの本が出ていたのを知るんですという趣旨のことが書いていただいたのが連続していくつかあったので、ファンの方だとか気になっている方のために、今月ファンならばチェックしておきたいだろうなぁという本を告知しておきます。
 一冊は「退屈姫君これでおしまい」。ご存知、米村圭伍さんの「退屈姫君」シリーズの一冊ですが、タイトルのままであれば、これであんみつ姫ならぬ「めだか姫」の冒険も最後になるんではないでしょうか。新潮文庫です。24日発売です。
 今年は「姫」といえばもう宮崎あおいの「篤姫」が圧倒的に大人気で、NHKのここ十年ほどの大河ドラマの中でもダントツの視聴率(しかも超低予算で出来たらしくNHK的には嬉しい話)だったらしいので「姫」人気にあやかって、これも売れて欲しいです。
 で、もう一つも「大奥」、といってもこちらは松下由樹星野真里とか仲間由紀恵がやっているほうではなく「きのう何食べた?」のよしながふみさんの男女入れ替わりの世界を描いた「大奥」第四巻です。ファンなら要チェックですね。家光が自分が女だと堂々と宣言したあとの物語、どうなることやら、こちらも少なくとも家光篇は完結になる模様。こちらも24日のよう。
 クリスマスイブにどっぷり江戸時代ものが二冊出るわけです。売り上げ的にはタイミングが悪い日選んだなぁと思います。
 まぁ、自分的には、彼女がいない今年はどうせ暇だから読んじゃうわけですが、、、と自虐的なご案内でした。