「よつばと!」8 あずまきよひこ著
5才くらいの女の子、よつばとそのお父さん、隣人、友達を中心にしたほのぼの漫画「よつばと!」に待望の第8巻が発売されました。
「よつばと!」今回は宣伝や販売促進にも気合いが入っているみたいで、コンビニではサンクスなどにも流通していました。珍しいですが、誰がてにとっても素直に楽しめる漫画なので、この漫画にとってはいい事です。
さて。
内容のほうは、「よつば」がお祭りに参加する話、隣の家の二女の風花ちゃんの高校の学園祭にケーキを食べに行く話を中心に、今回も「よつば」らしさが炸裂していて本当に心の底からほのぼの楽しめました。「よつばと!」は本当に全然変な意味も皮肉も抜きで、子どもらしさが前面に出ていて子どもと生活してて楽しいところを味あわせてくれる漫画です。本当は子育てってすごい大変なことやしんどい事もあるんだけれど、そういうのはちょっと脇に置いといて、日常の子どもといることで得られる楽しいとこをいいとこどりで楽しませてくれます。ちょっとずつ成長してくとこや、かわいい言い間違えや、勘違い、興味のある事にはとことん走っていくことや、ルールにすごくこだわるとこや、とかそういう子どもらしいところをうまく抽出してくれていて、本当に楽しい気持ちになります。
ジャンボや、とーちゃん、えな、虎、花風ちゃん、あさぎさん達のキャラもあいかわらずしっかりたっているし、文句なく楽しめる一冊です。
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/08/27
- メディア: コミック
- 購入: 29人 クリック: 247回
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追記、、こういうのを読んでいると、この時期にいきなり民主党から分裂して(民主党だけではないけれど)新党「改革倶楽部」(改革クラブ)などを作る無茶苦茶な政治家とかの嫌なことを忘れさせてくれます。しかし、何を思って渡辺秀央や、姫井由美子らは独立したのだろう? 自民党があいかわらず太田誠一農水大臣の事務所費問題や、大蔵議員の秘書の自殺未遂とかでドロドロしているとこであえて何故そういう生臭いことをするんだろう??