小説・漫画好きの感想ブログ

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福田首相とアフリカ

ひさびさに自民党というか福田首相がらみの政治ネタ。
 温暖化問題とかの話で真剣につっこみたいんだけれど、以下のような記事ではネタ代わりにしか使えないです。一人20分ずつって、キャバクラじゃないんだから。ねぇ。
 相手国にも失礼なんじゃないのかなぁ。もともとの予定がすごく詰まっている中を、自分からアポしようとしたら無理矢理間に隙間を作ってくれた、とかなら感動するかも知れないけれど、こうして十把一絡に扱われるのって、仮にも一国の元首たちからしたら、嬉しいというよりはむしろ屈辱に思わないかとそちらのほうが心配。
 それに、事前準備でとことん詰めた話をしていたり、当日の思いがけない話に20分ではなにも対応できないだろうし、はたして意味があるのかなぁ。たんにご機嫌伺いならそれはそれでありだろうけれど。
 たしか、ものすごく莫大なODAをアフリカ票(国連常任理事国入りするのにアフリカ票を取らないと無理だし、レアメタルを輸入するためのバーターだろうけれど)のために今年はばらまくんですよね? だったらもう少しやりようがあるんじゃないのかなぁ。

福田康夫首相は、28日から横浜市で開かれる第4回アフリカ開発会議(TICAD4)にあわせ、27日から30日まで泊まりがけで横浜市に滞在する。来日する約40カ国の首脳クラスすべてと会談し、ほとんどが外交日程で埋まる3泊4日の「プチ外遊」。後期高齢者医療制度など困難さを増す内政から逃れる4日間にもなりそうだ。
 首相は27日朝の閣議後、横浜に直行。会議会場に隣接するホテルで、午前中からガボンのボンゴ大統領を皮切りに首脳会談に入る。次々と相手国が入れ替わる方式で1回20分。3人終えるごとに15分休憩をとる。
 福田首相は会議議長だが、出席するのは開会式、閉会式と29日夕の「パートナーシップ強化」会合だけ。議事進行は森喜朗元首相に任せ、首脳以外にもゼーリック世界銀行総裁やノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんらと会談する。夜も28、29日はレセプションなどがあり、スケジュールは超過密。内政課題に時間を割くのは難しそうだ。