小説・漫画好きの感想ブログ

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懐かしきフォーチューン・クエスト「僧侶がいっぱい」

懐かしきフォーチューンクエストの最新刊
http://astore.amazon.co.jp/tarui-22/detail/404891474X

新作なのに、懐かしいの一語につきました。
フォーチューン・クエストシリーズの新章突入第一章・最新刊です!
24年目にして、セカンドシーズンに突入の「フォーューン・クエスト」です^^
いやぁ、ひさびさに「フォーチューンクエスト」読みました。途中だいぶすっとばしているで、話についていけるかなぁとドキドキしながら手にとってみたら、前々問題なく読めました。
あいかわらずの、超軽量級の軽さ口当たりの良さで、むかしの赤川次郎をさらに軽い感じの口語体の文章で高校出たてくらいに初めて読んだときの感覚を思い出しましたし、中身のほうも24年かかってもまだまだ彼等のパーティはそれぞれのレベルが5から7とまだまだずいぶんと低いままで、難しい敵やら強いモンスターには歯が立たないのも、可愛らしくて楽しく読めました。
ファンタジーものの入門書のような、という感じを当時受けましたが、今もそれは変わりありませんでした。ファンタジー、ロールプレイングゲームの初歩の初歩のゆるーいファンタジーです。

著者の深沢さんの文体も、挿絵の迎夏生さんのイラストもとても懐かしかったです。