小説・漫画好きの感想ブログ

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中国産ウナギから有害物質 低炭素社会へのコストは

ウナギの偽装問題。神港はもう倒産して生産するしかないとして、あまりにひどい状況の話ですね。毎度毎度ながら消費者への感謝もなければ、直接口へ入れるものを扱っているという責任もなければ、職人としてのプライドもない、最近の食品関係は(ひょっとしたら昔からかもと思うともっと怖いが)たいがいにひどいです。
 また、中国産だったということがまずいだけでなく、今朝のニュースではそのウナギから、合成抗菌剤マラカイトグリーンなんていうゲームにでも出て来そうな名前の毒物、有害物質が検出されたと。こうなってくると、中国産餃子のメトミドホス問題のときもそうだったけれど、またまた中国産の品物は輸入量ががたっとへるようになるでしょうね。中国産のものでもまともに作っている方も当然いるけれど、それもダメになっていきそう。最悪の展開でしょう。
 あと、土曜丑の日を前にもともとのウナギの産地の方々、浜名湖の方々、ウナギ関係者の方々、もともとが高級食材だけに風評被害で売り上げが減ると本家もなくなってしまうんじゃないかと不安です。先日まではちょっとウナギを控えようかと思っていましたが、しっかりとした味と店のものは逆にちょっと食べて貢献しようかな。
 ・・・全然違う話題になってしまいました。
 本当に紹介したかった記事はこれ。地球温暖化の意識調査の結果です。これは結構悲しいなぁ。今これだけ地球が大ピンチだということはわかっているのに、月の負担は1000円というのが僅かに3割とは。。まぁお金かけないところからでも全然始められるし、公務員問題と一緒で国が率先して動かないと何も変わらないということでしょうか。

低炭素社会」賛同9割、「月に千円負担しても」は3割

 福田首相が地球温暖化対策として実現を訴える「低炭素社会」という言葉の認知度が3割強にとどまっていることが、内閣府の世論調査で明らかになった。低炭素社会の実現には9割が賛同したが、そのために月千円以上の家計負担を容認する人は3割に満たなかった。17%は「負担したくない」と答えた。
 「低炭素社会」という言葉を「知らなかった」は67%で、「知っていた」の33%の約2倍。低炭素社会での暮らしについては、「技術革新が進むので、豊かな暮らしを続けられる」と前向きな受け止めが4割を超える一方、「消費を我慢することになるので、豊かな暮らしができなくなる」と見る人も3割を超えた。
 低炭素社会の実現で大事なことを10の選択肢から選んでもらったところ、「省エネ家電・住宅、環境に優しい車などの普及」「レジ袋削減、リサイクルなど資源の有効利用」などが上位を占め、「原子力発電の利用」は最も低い16%にとどまった。調査は5〜6月に20歳以上の3千人を対象に面接方式で実施し、1837人から回答を得た。