「ぐりとぐらのえんそく」 なかがわりえこ と やまわきゆりこ
こんばんは。
参議院選挙の日ですが、、、あまりに投票率が低い最悪の現実を忘れて、少しだけ絵本の世界に。。
「ぐりとぐらのえんそく」です。
ある晴れた春の日に、ぐりとぐらはいつもの赤い服と青い服を着て、リュックサックいっぱいのお弁当をつめてピクニックに行きます。原っぱの端っこで見つけた毛糸をたぐる二人は、その毛糸を毛糸玉にして、どんどん大きくさせながら歩いてゆきます。そして、その毛糸のつながる先にいたのは、森に住むくまさんでした。。。
たぶん、皆さんも一度は読んだことがあるお話だと思うので、くどくどしくお話の中身には触れませんが、短いやさしいリズムのある文章に、かわいい挿絵が読んでいてとても心地よいです。いちページいちページごとに、切り替わる場面がどれも可愛くて、シンプルな絵の隅々まで見てしまいます。僕が今回注目したのは、くまさんの家の中になにげにおかれた一冊の本、その表紙には「くまのプーさんのりょうりのほん」の文字。こういう小さなところでの遊び心が、なんとも気持ちをほどけさせてくれます。
かわいい絵本と、美味しいケーキとコーヒー(もちろん紅茶党は紅茶で、ミルク党はミルクでもOK)とで少し気持ちをほぐしたいと思います。
ぐりとぐらのえんそく (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)
- 作者: なかがわりえこ,やまわきゆりこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1983/03/05
- メディア: 大型本
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