小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

島田紳助復帰希望発言 吉本大崎洋発言は失言

 去年の8月に暴力団との交際が取り沙汰されて、電撃的に引退した島田紳助
 個人的には嫌いな人物ではないし、テレビ越しにも客いじりやトーク、司会能力の高さは感じられるし、才能のある人だとは思っていました。だけれども、自分で引退宣言をしたことですし、芸能界と暴力団との関係性が今まで以上にクリアになる(完全なるクリアは物理的に不可能な気がしますが)のであれば、それはそれで意味のある引退だったと思うのです。 
 アンチではないから、引退に拍手喝采ということもなかったけれど、もうこれは終わった話だと認識していました。なのに、ここにきて、吉本興業の大崎洋社長がした復帰希望発言はどうなんだろうなぁ・・・と思います。島田紳助は、帰ってきてくれる。。。という言い方にもなんだか変なニュアンスを感じるし、「復帰は、全社員、タレントの願い」的なニュアンスはどうなんだろうとおもわずにはいられませんでした。

大崎社長はあいさつの中で「私たちは(島田)紳助君の才能を惜しみます。願わくば、社会、ファン、マスコミの皆様のご理解をいただければ、いつの日か吉本興業に戻ってきてもらえるものと全社員、全タレントが信じています」などと話した。
 大崎社長は昨年末に紳助さんとメールで何度かやり取りしたが、復帰についての話は出ていないという。「本人の意見は尊重したいし、そもそも復帰したいかどうかも確認していない」と大崎社長は話しており、具体的な内容などは全くの白紙としている。
 紳助さんは昨年8月、緊急会見を開き、暴力団関係者との間で親密な交際があった事実を明らかにし、芸能界から引退すると発表。テレビ各局がレギュラー番組の突然の打ち切りを決めるなど社会的にも関心を集め、芸能界と暴力団との関係に一石を投じた。