小説・漫画好きの感想ブログ

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「進撃の巨人 6巻」諫山創著 感想 

 祝実写映画化。というわけではないのですが、進撃の巨人、最新刊です。
 突如現れた巨人たちによって蹂躙され、自分たちの生存領域を高い高い壁で囲い、その領内でしか人類が暮らす事ができなくなった世界。そこでは、人間たちの文化活動は著しく制限され、巨人たちの脅威にさらされる最前線のエリアに住む人々は常に死の恐怖におびえて暮らさざるを得なかった。
 しかし、そんな人類にも巨人に対抗する組織があった。彼ら巨人はいったい、いつ、どこから現れたのか。何故彼らは存在しているのか。知性すらもたないように見える彼らは何故人間だけを食べるのか。どうすれば彼らを倒し、押し戻すことができるのか。圧倒的な力の差を前に、それを調べ、人々を護るには、彼らの命はあまりにも儚く、どれだけ人員を補充してもそれはなかなか適わない夢であった。
 しかし、その一員であるエレンが、前々巻では、いきなり自らが巨人となって彼らを打ち倒したのだった!!  
 そのエレンの変身の秘密を探るべく、彼自身と主力部隊は、彼の生まれ故郷で、今では巨人達が徘徊するようになってしまったエリアへと向かう。そんなた彼らを襲う女巨人は、明らかに知性をもって彼らに襲いかかって来た。エレンと同じく知性をもった巨人の襲撃は何を意味するのか。彼女に立ち向かう術はあるのか。そして、彼女の正体とはもしや? ?
 事態が急変する「進撃の巨人」第六巻です。

進撃の巨人(6) (講談社コミックス)

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