小説・漫画好きの感想ブログ

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シュタインズゲート 最終回感想 

 シュタインズゲートという番組があります。
 もともとはパソコンゲームがまずあって、そこからのテレビアニメだったようですが、これが実に面白いのです。
 残念なことに、今日がおそらく最終回なんだろうと思うのですが、、これが本当に面白いんです。何の予備知識もなく見た第一話は、いわゆる萌えアニメ、厨二病的アニメなのかなという程度でした。でも、途中からは、ギャグ要素や次々と投入される新キャラと、歴史の改変という時間SFならではの物語構成の妙にすっかりとはまり、病み付きになって視聴しておりました。そして、中盤からはそれまでのお気楽な作品世界が少しずつきしみ始め、今までのいろいろなことが全て伏線だったことが分かり、SFとしての面白さにもはまりました。青春ものであり、ハードSFであり、それでいてキャラクターがしっかりと立っている。本当に面白い作品でした。
 あと小一時間ほどでシュタインズゲート24話・最終回ですが、、、見るのが勿体ないような感じです。
 「これがシュタインズゲートの選択だ」という台詞を聞くこともないかと思うと妙に寂しいです。

 宮野真守さん(岡部倫太郎役)、今井麻美さん(牧瀬紅莉栖役)、花澤香菜さん(椎名まゆり役)、関智一さん(橋田至)、声優が誰かなんて気にしたのも中学生の時以来でした。声優陣の皆さま本当に素晴らしかったです。素晴らしく楽しいアニメでした。