ハンガリーで ポテトチップス税導入
こんばんは。
ハンガリーでポテトチップス税が導入されたとか。何かの冗談かと思いきや、本気で財政再建の為に税収をあてこんで導入するそうです。建前上のこととして、国民の健康増進のために、脂肪分や塩分・糖分の多い食品に対して課税するとか。
課税額は、下の例を見るとそこそこの額のようだし、こってりとしたクリームたくさんのものや甘いもの好き美味しいもの好きにはたまらないグルメ税ですね。こんなものが日本に導入された日には、タバコ税と違って対岸の火事じゃなくて強烈なボディブローを喰らいそうです。
丼もの税とか、コーヒー税とかかけられたら泣きますね。
肥満防止で「ポテトチップス税」 ハンガリー、糖分高い食品に課税
ハンガリー政府は１日、国民の肥満防止を目的に、スナック菓子や清涼飲料水など塩分や糖分が特に高い食品に課税する通称「ポテトチップス税」を導入した。
ハンガリーは財政再建を進めており、政府は税の導入で、毎年７４００万ユーロ（約８１億円）の税収を見込んでいるという。欧米メディアによると、包装された市販のケーキやビスケットなども対象で、１キロ当たりの課税額はポテトチップスが２００フォリント（約８０円）、包装されたケーキ類は１００フォリント。ハンガリーの政治家はフランスメディアに「不健康な食品を取るべきではないというメッセージを消費者に送りたい」と説明している。
一方、地元経済団体は税導入で国内の複数の工場が閉鎖され、多数の従業員が解雇される可能性があるとしている。
