小説・漫画好きの感想ブログ

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100ミリシーベルト(100mSV)問題その2 医療被ばくのほうが数値が高いんですが・・

ただいま帰宅しました。
さて、例の問題の続き。

ウィキペディアなど中心にもろもろの医療被ばくとの関連で調べてみると、こんなデータが出てきます。
X線検査での被曝量は、胸部 0.04mSv、腹部1.2mSv、上部消化管 8.7mSvの医療被曝。
CT胸部CT 7.8mSv、腹部CT 7.6mSvである、と。
つまりですね、自分は最近X線とCTスキャンをしましたが、、、これだけで16msvの医療被ばくになりますね。一応セカンドオピニオンで来週別の病院の検査もありますが、たぶん同様になりますね。で、32msv。手術前にはX線がもう一回あるでしょうから、そうすると40mSV。
二年ほど前、一年前にもCTスキャン、X線は受けていますから、、、えー、たぶんここ数年で今回の新しい基準値の一生涯100mSVは受けていますね。
あぁ、だからガンなのか。
いやいや、そういうような自虐ネタはさておき、こうしてみると100mSVという値は、ちょっと病気がちの人、或いは健康診断やら人間ドックを毎年きっちり受けていたりする人は、あっという間に基準値を越えてしまうという大矛盾をはらんでしまいます。やっぱり今回のこの値というのはかなり無茶苦茶だと思われます。今回の基準が正しければ、「福島第一原発の放射能漏れの被害よりも、通常の予防医学的な医療措置のほうが遥かに有害有毒です」ということになってしまいます。

瞬間的、或いは短時間に100mSVの放射線を浴びたり、子供がそんな量を浴びるのは危険ですし避けるべきですが、5mSV、或は10mSVを10年20年浴びるのとでは全然わけが違うことで、きちんとこのあたりは議論して間違った方向に世論を誘導したり、差別や、東北を壊滅させてしまうような基準値にならないように祈ります。
 

追記:ニュース調べて驚いたことには、例のノルウェーの爆破・銃乱射テロリストのアンネシュ・ブレイビクは、日本の麻生首相に会いたがっていたそうですね。尊敬すべき人の中に極右のテロリストやプーチン、ローマ法王などに混じって、麻生太郎氏が入っていたそうな。別にテロリスト的な変なシンパシーを感じていた訳ではなく、彼の理想国家が日本や韓国であったかららしいけれど、、、日本ってそれほど排他的な自国文化絶対主義ではないですけれどね。