小説・漫画好きの感想ブログ

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「ぼく、オタリーマン。」5巻 よしたに 感想 

 本年86冊目の紹介本です。

 「ぼく、オタリーマン」の最新刊です。世に聞こえる地獄の職種、SE(システムエンジニア)のサラリーマンの日常漫画です。著者の「よしたに」さんは、この漫画でデビューしたあとに、「理系の人々」、および最近ではビジネスジャンプで「ぼくの体はツーアウト」という実録体験ルポ漫画を連載しております。つまり、今現在よしたにさんは、三つもの連載漫画を平行して書くという売れっ子ぶりを発揮しており、よくその状態で本職としてのサラリーマン、しかもSEなどという激務がつとまるなと思いますが、まぁ頑張っておられるのでしょうね。感服致します。
 (と同時に、それは彼女がいないから成り立つ話なのかともチラリと思ったり)
 ネタ的には最初の数冊ほどのインパクトはなくなっていますので、爆笑度合いは少なめ。オタリーマンというほどの、オタクネタも少なくなってきましたが、まぁ、十分に楽しめるレベルです。
 
 ところで、作中に「一人居酒屋初めて行った」という記述が出てくるのですが、一人居酒屋って入るのは無茶苦茶ハードルが高くないですか? と個人的に思ったりしましたが、世間的にはどうなんでしょうねぇ。僕は大学の頃から、割合と一人で喫茶店に行ったり、食事に行ったり、レストランに入ったりは平気なんですが、この居酒屋に一人というのはいまだにやったことがないし、できる気がしないですね〜。バーとかなら、一人で入る人も多々いますから全然気になりませんが、居酒屋となると、あそこに一人で入る自分というのは想像もできません。なんかあまりにも場違いというかなんというか。
 どうでしょう? 人によっては、それとバーが逆転したりするのでしょうか。職場や友人なんかに聞くと、一人喫茶店とかは絶対無理という男性もかなり多くて驚いたりするのですが、、、。

 

ぼく、オタリーマン。5

ぼく、オタリーマン。5