三菱自動車ミニキャブ・ミーブ 西日本から是非普及を

　三菱自動車のミニキャブ・ミーブが熱いです。
　今現在発売されてるiミーブが270万円くらいするのに対し、国の補助金を使うと170万円程度で買える今までもっとも安価な電気自動車で、ガソリンをまったく使わない完全EV車ということを考えればこれはかなり熱いです。
　東日本は、今年・来年はかなりの電力不足、供給不足が確定しているだけに、普及するのは逆に難しいと思いますが、西日本や中部、中国地方、九州、東北などは是非ともどんどん投入していって、普及してほしいものです。普及すればするほどコストダウンさせることもできるだろうし、なによりこういうものがどんどん増えていくことは太陽光発電などと同じで新しい市場が生まれ、経済に活気が出来、結果、宮城を中心に東北地方への支援の原資になるからです。
　トヨタをはじめ、日産にしろ、ホンダにしろ、車の生産が部品不足と電力不足で減産にならざるを得ないところでこういう新しい日本の顔となるようなEV産業が活性化できるのは嬉しいことです。
　ちなみに、調べてみると、このミーブは蓄電池としても使えるようでお得な深夜電力のときに電気をためて、昼間に使ったりすることも出来るようです。これはいざ震災という時にも有効利用できそうです。
　家電エコポイントもなくなって、経済の冷え込みのタイミングで本当にいい動きです。