小説・漫画好きの感想ブログ

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自民石原伸晃氏、民主党を指し「ポル・ポト派に与しない」

 東京は政治も含めてパニックになっているのでしょうか。
 以下のニュースのように、自民党の石原伸晃氏が民主党を指して「ポル・ポト派」だという問題発言をしました。。。本当にもうどっちが正しいとか正しくないとかはいいから、一致団結協力して事態に対処できないのでしょうか。
 たびたび書きますが、僕も別段民主党のほうが優れているとは言わないですが、、、今、首都圏は、福島第一原発3号機の黒煙発生問題から、放射能汚染ということで、パニック寸前のような状況になっており、加えて福島県はじめ四県の農産物の多くが出荷停止となり、被災地への支援がまだまだ足りなくて復興庁の設立でバタバタしているというこの時期に、どうしてこう協力しない方向しない方向に物事が進められていくのかと本当に頭が痛くなります。
 民主党議員も自民党議員も公明党議員も社会党議員も共産党議員も、みんな主義主張の差こそあれ、日本国を守る仕事についている人達でしょうに、どうしてこの国家1000年に一度の危機というような時期に協力できないかな。
 少なくとも、軽率な言葉遣いや、政治的に正しくない発言で、あえて議会を空転させる方向にもっていこうとするのでしょうか。自民党も政権再奪取を望むなら、こういうときこそ自重して黙々と職務をこなせばいいのに、どうしてその辛抱が出来ないのでしょうかね。
子供手当のあり方そのものについてだけの議論ならこんなに問題にならないものを。

子ども手当つなぎ法案に反対へ「ポルポトに与しない!」
 自民党は23日、3月末で期限切れとなる現行の子ども手当を6カ月間延長するつなぎ法案に反対する方針を固めた。自民党の石原伸晃幹事長は「児童手当に戻しても大した混乱は起きない。子供を社会でつくろうというポル・ポト派と一緒の考えに与(くみ)するわけにはいかない」と強調した。
 石原氏は23日、民主党岡田克也幹事長と国会内で会談し、つなぎ法案への協力を拒否。この後、谷垣禎一総裁と協議し、子ども手当廃止で浮いた財源を東日本大震災の復興に充てるべきだとの方針を確認した。
 子ども手当法案は1年限りの時限立法でつなぎ法案が年度内に成立しなければ4月分から旧来の児童手当に戻る。児童手当は所得制限があり支給額は3歳未満1万円、3歳以上5千円となる。15歳までの年少扶養控除が廃止されれば実質増税になる家庭も出る。