「沈夫人の料理店」2巻 深巳琳子著 感想
本年48冊目の紹介本です。
1920年の上海を舞台にしたお話で、同じ深巳琳子さんの「沈夫人の料理人」のパラレルワールド的なグルメ作品なんですが、驚いたことにこの二巻で完結してしまいました。
食べることが何より大好きで、ちょっと(いやかなり)Sっ気の強い奥様。そして、窮地に追い込まれれば追い込まれるほどに料理の腕があがるMっ気たっぷりの、奥様を盲進してやまない料理人の李三。この二人が繰り広げるギャグ半分、本格的な中華グルメ漫画半分のこの漫画は独特の雰囲気が大好きだったし、「料理人」が時代を変えて再登場したのをとても喜んだだけに、この打ち切りはとても驚きでしたし、すごく残念です。
もの凄く味があってよかったんですけれどねぇ。。。残念です。
- 作者: 深巳琳子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/02/26
- メディア: コミック
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