小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

「低俗霊MONOPHOBIA」4巻  奥瀬サキ・刻夜セイゴ著 感想 

 本年32冊目の紹介本です。
 奥瀬サキさんの「低俗霊狩り」の系譜を継ぐ「MONOPHOBIA」ももう4巻です。前巻からは前作の「低俗霊DREAM」の主要キャラの二人、椚アイとくまのポー、そして藤原ミツルも登場して、物語はますます混沌としてきておりますが、、、ここまでくるとマニアックなファン以外は置いていかれる展開になってしまうわけで、、奥瀬サキさんの系統はこれでいいんだと思う一方で、メジャー方向には敢えていかない方向性が多少残念であったりもします。
 帯の「舞入夏&舞入冬と椚アイ&藤原ミツルが難事件に挑む! 前作の主要キャラも登場し、ますますヒートアップする第4巻!!」の惹句そのままの第四巻でした。
 

低俗霊MONOPHOBIA (4) (角川コミックス・エース 273-4)

低俗霊MONOPHOBIA (4) (角川コミックス・エース 273-4)


追記:メジャーであるのがいいかどうかという話で言えば、この漫画が先週発売のワンピース61巻なみに220万部も売れるような世の中になればそれはそれで怖いですが^^ 「ハンター×ハンター」の富樫義博さんが長い休載に入っている今、尾田栄一郎さんが売り上げ部門ではダントツなんでしょうねぇ。。。

ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)