小説・漫画好きの感想ブログ

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ウィキリークス 創設者アサンジ氏は指名手配中犯罪者

 アメリカやら中国の高官の情報や、秘密通信の内容が内部告発という形でばんばんと25万点も公開されて話題になっているウィキ・リークスですが、、、内容の信憑性がウィキペディア同様に確認が取れないことにくわえて、この主宰者というか創設者のアサンジ氏という人が、スウェーデンで性犯罪容疑で国際指名手配されて逃亡中の人物だということが発覚した。
 もともとがオーストラリア出身のハッカーということでもあり、現在は友人のクレジットカードを借りて逃亡生活中だということなどを聞くと、なんだかうさんくさいなぁと思ってしまう。
 内容が全て正しいにしても、内部告発という陰湿さや国家機密の暴露が果たして全面的に正義なのかということを考えると自己陶酔型の破壊屋かも知れないと危惧もする。絶賛する人もいるし世界中から支援がある人物であり内容だという反論も出されているようだけれど、オーストラリアときくと例のグリーンピースやらシー・シェパードも同じ事を言っているのとなんだかだぶります。
 世論は味方で、支援者も資金も潤沢にある。正義だと声高に主張する。
 でも、それは誰にとっての正義なんだろうということが、すべての内容が真実のものであったとしても、疑問だったり、、、、うがちすぎかなぁ。
  
 もちろん、、、、上の性犯罪容疑についても、うがった見方をすればアメリカをはじめ各国がパブリックエナミーとして追い詰めるためのでっち上げだという可能性もなくはないんだけれどね。