鈴木宗男氏、懲役実刑確定

　鈴木宗男氏が有罪確定したそうです。
　鈴木宗男氏といえば、北海道の新党大地の党首ですし、ここまで厳しい決定が下されたのはかなり意外でした。うがった見方をすれば、小沢一郎逮捕の為の地ならしというか前例づくりのようにも見えます。
　ムネオハウスとか、疑惑の総合商社(辻本清美議員でしたっけ)とか、黒人のボディーガード(名前忘れた)さんとかでよくネタにされていましたが、、彼がいっとき一生懸命進めていたようにみえる北方領土問題はこれでひとたび後退になるのでしょうかね。　
　文部省のラスプーチンと呼ばれた佐藤優氏が最近よく著作を出しているので、擁護言論戦を展開していくと思うのでそちらを読んでみたいと思います。

　あっせん収賄罪など四つの罪に問われ、最高裁が上告を棄却する決定をし、懲役２年の実刑などが確定することになった鈴木宗男衆院議員が８日夕、東京都内で記者会見した。
　鈴木氏は「私自身わいろをもらったという認識はない。密室の取り調べで作られた調書で誘導された犯罪であることを、最高裁は明らかにして欲しかった」と改めて無罪を主張した。
　また、「いかなることがあっても検察権力と闘っていく。与えられた環境のなかで、何が真実で、公正、公平かを発信していきたい。国民の皆さんに対しては、お騒がせしたことをおわびしたい」と述べた。
　自らが代表を務める新党大地については、「リージョナルパーティー（地域政党）として、エントリーしている者はいるし、志を受け継ぐ者もいる。（歌手の）松山千春さんとも相談して、今後のことをゆっくり考えることになっている」と説明した。
　最高裁の決定は７日付。懲役２年、追徴金１１００万円とした１、２審判決が確定する。鈴木氏は公職選挙法と国会法の規定により失職し、近く収監される。