小説・漫画好きの感想ブログ

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小沢一郎、不起訴相当 

 民主党小沢一郎幹事長が不起訴になった。
 検察としては、いくら民意が後押ししようとも、証拠が不十分で公判が維持できないということであろう。たしかに先日の検討医院の起訴相当にという論旨も、「あれだけの実力者がしらない筈はない」「悪いことをしている筈」という証拠ではなく印象からしての民意を全面に出していた物だから、事の是非はともかくとして、難しい物ではあったから落ち着くべきところに落ち着いたというところだろうか。
 しかし、次にまた「起訴」を委員会がいうと、強制的に起訴、裁判となるんだが検察が起訴できなかったものが裁判で有罪とできるかというと100%不可能だということは確定していて、、となると、これまた検察側弁護側の費用と時間と裁判所のコストを考えるとこれまた膨大な税金の無駄遣いだなぁと思わずにはいられない。
 企業献金ゼロを民主党がやるというのだから、今後こういう事をなくすためにも、その法案は可決させないと、それこそ今までこういう事件で逃げ続けてきた自民党守旧派の体質をかえられないというジレンマに陥る。
 尤も、最近の民主党の迷走ぶりは目にあまるのだけれどね。