小説・漫画好きの感想ブログ

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ネタバレ もののけ姫感想

 いや、ネタバレといってももういまさら何を話しても問題ないような「もののけ姫」なんだけれど、ジブリさんがこの時期になんでと思ったら、いま三鷹だかどこかのジブリの森の美術館でイベントをやっているみたいですね。
 来月の2月の頭には「崖の上のポニョ」もテレビ初公開になるみたいだし、そちらも楽しみ。
 さて、もののけ姫。昔にみたときはどこかのホテルでけっこう眠い目をしながら見ていた記憶が何故かあるのですが、ちゃんときちんと見たのは今回が初めてだったかも。前のときには分かりづらかったところや、動きだけに心を奪われていたところを今回きちんと見れたのは収穫でしたが、これは海外で言葉にして伝えるのとか、意味をちゃんと説明しようというのは難しすぎるわと再度認識しました。日本人同士でも伝えられない部分がかなりあるような気がしました。
 日本の古代から中世のあれこれの物事や神話などがごっちゃになっていて、なおかつメッセージ性を入れてとなると、うん、難しい。でも、感覚的に伝わるものは凄くあるなと思いました。僕にとっては、それは「生きよ!」というような強烈な感じではありませんでしたし、どちらかというと「共生」というようなニュアンスでしたが、でも何かがきました。こういうのってやっぱり文章とはまた違う強さだなぁと感じましたね。