「よつばと!」9巻 あずまきよひこ著 感想
小岩井さんとこの「よつば」ちゃんと、お隣の三姉妹を中心にしたお子様成長物語、、と書くとなんだかものすごく的外れな紹介になってしまいます。内容はだいたいそんな感じなんですが、この作品の面白さはそんなとこになくて、ではどう書けばいいのかというとなかなか思い浮かばない。何かいい紹介文はないかと悩みつつも、いつもながらなかなかいい紹介が浮かんでこないそんな不思議な一冊です。
幼稚園前くらいの子供の日常を、丹念に描いているんだけといえばそれまでなんだれど、子供をじっと観察していると出てくるおかしさを上手く取り出しているこの作品、すごく不思議に味わいがあって好きです。こんな感覚が味わえるんなら、子供がいてもいいかなぁなんて思いながら読んでいます。
今回の9巻は、最初に読んだときは「なんだかちょっとつまらない」と感じたのに、数日して読むと結構面白かったので、自分の中でも評価に迷っていますが、、全体的にはとても面白いし、オリジナリティーという部分ではかなり突出した味のある作品だと思います。
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/11/27
- メディア: コミック
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追記:ひさびさにレビューを書くとほんと自己嫌悪になるくらいボロボロの出来ですねぇ。。。。まいった。