小説・漫画好きの感想ブログ

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孔子の子孫は200万人 韓国では孔子は韓国人説も。。

 どっちのニュースも面白かったので取りあげてみましたが、、、孔子の子孫と認定されている方の名簿が200万人というのはすごいですね。それって、下手をすれば我が国の年金照合より大変な作業だったのではないかと思わなくもないくらいの数字ですが、これくらいの作業をされてしまう孔子さんというのも大変な人物です。
 200万人、って政令指定都市に優になれるくらいの人数ですから、大したものです。
 人口が違うとはいえ、ねぇ。
 そんな一方では、本家中国よりも(中国ではいったん全否定されたこともあるから仕方ないのかも知れないけれど)人気が高い韓国では、孔子のお祭りがあった模様。その際には、かねてより為されている「孔子は実は韓国人」説をやめてねと中国国民からメッセージが出ているとか。確かに韓国の方は贔屓の引き倒し的に韓国起源説を出すのが好きだからねぇ。「巨大ロボットは韓国起源」とか「茶道が韓国起源」とかだったらまだ笑えるレベルなんだけれど「武士道」とか「忍者」「日本酒」とかまで行くとちょっとねと苦笑してしまうだけに、まぁネタですね、これは。
 なんでも韓国起源説なんか、別に韓国人全員がそんな荒唐無稽なことをまさか信じていたりはしないんだろうけれど、一部の人がやるからイメージが悪くなるんですよねぇ。一部本当に韓国起源のものも当然あるだろうに、なんでも言うとかえって信憑性がなくなるというかなんというか。

孔子の子孫は200万人…家系図の大改訂で女性含め認定

孔子(紀元前551−479年)の家系図『孔子世家譜』の大改訂が完成した。記載されている子孫は200万人と、これまでの60万人を大きく上回った。
 中広網は24日、孔子(紀元前551−479年)の家系図『孔子世家譜』の大改訂が同日午前に完成したと伝えた。『孔子世家譜』は明代(1368−1644年)に、「30年に1度の小改訂、60年に1度の大改訂を実施」と定められたが、実際に大改訂が行われたのは明代の天啓年間(1621−1627年)、清代の康熙年間(1662−1722年)、乾隆年間(1736−1795年)、さらに中華民国期の1930年代の4回だけだった。
 今回の大改訂は5回目で、中華人民共和国成立後では、初めて。膨大な作業量で、完成までに十数年を要したという。
 これまでの『孔子世家譜』に記載されている氏名は約60万人だったが、今回の大改訂では大幅に増え、200万人になった。以前は記載されなかった女性や、過去の婚姻などにより少数民族に分類された子孫、さらに海外在住者4万人も初めて加えられたことが理由という。

韓国で孔子祭、中国で「歓迎、ただし中国人だよ」の声
 韓国ではソウル市をはじめとする各地で11日、孔子を祭る釈奠大祭(せきてん・たいさい)が行なわれた。同催しは中国でも報じられ、インターネットの掲示板にはユーザーの声が寄せられた。
 これまで韓国で、「孔子は韓国人だった」などとする説が発表されたことがあり、中国人の猛反発を招いたことがあった。しかし、孔子祭の開催そのものに対しては好意的な意見の方が比較的多く、ポータルサイトの鳳凰網が行なったアンケートによると13日午後3時20分現在、「賛成。孔子は世界の孔子だ。韓国の孔子祭は中国の誇りでもある」が4147票、「反対。韓国はいつも、他人のものを韓国のものとする」は1624票にとどまっている。