「緒方克己 心霊事件簿」 山本まゆり著 感想

　ただいま戻りました。
　明日、じぶんとこのバーの開店ということもあって、味のチェックのような感じで、一口二口つけるだけで何杯かカクテルの味見(今飲むと身体に悪いだけでなくて、ふらっふらになるので)をしていたら遅くなりました。　
　さて。今日の御紹介本は、「心霊事件簿」。夏ならではの心霊恐怖怪談ものです。
　山本まゆりさんというと、昔は確か玲子さんという霊能者の人と組んだような恐怖怪談レポート漫画を書いておられたかと思うのですが、今回のこれも霊能力をもっている主人公が出て来ますが、より少年漫画っぽい展開でさくっと読める本でした。惜しむらくは、恐怖怪談物語なのに、怖くないとこが問題でしょうかね^^　呪怨だとかリングだとかケータイXXみたいな、怖い怖い映像が夜中にふと浮かぶようなそういう怖いものではないので、とてもマイルドで、そこがまぁちょっともったいないかなと。

新・霊能者緒方克巳シリーズ 4 雪花の婚礼 (MBコミックス 新・霊能者緒方克己シリーズ 4)

画像は同じシリーズらしきもの「復讐の怨念篇」は何故かアマゾンで取れませんでした。