小説・漫画好きの感想ブログ

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アメリカでの流通紙幣の95%にコカインが付着

押尾学酒井法子らの薬物関係ニュースが未だに巷を騒がせておりますが(できればルートやら麻薬被害や汚染についての啓蒙や警告ものにそろそろシフトを変えて欲しいが)、以下のニュースはかなりショッキング。逆にいえば、この記事を見たら日本はまだまだ安全だねなんて変な安心感がでる人もいそうで怖いですけれど、正しいニュースの味方としては、このあたりで日本ももっと厳罰化するか徹底撲滅しないとあっという間にこんな社会になるということ。
 麻薬が普通に流通している社会なんて絶対におかしいし、許容できない。特にエクスタシーにしろ覚醒剤にしろ錯乱して、通りすがりの人に、或いは家族に凶器を向けたり暴力をむけたりする事件が暴発的に起こるようなものは確実に潰さないといけない。

米国内で流通している紙幣の90%がコカインに汚染、米国化学学会
2009/8/18 18:02 UTC − 米国内で流通しているドル紙幣の90%から麻薬の一種となるコカインの成分が検出されていたことが16日、米国化学学会(American Chemical Society)の発表により明らかとなった。
麻薬の売人や麻薬中毒者がコカインを触った手で紙幣を触ると紙幣にコカインの成分が付着することから、主要各国におけるコカイン蔓延度を調査する目的で米国化学学会が米国、カナダ、ブラジル、中国、日本で流通している紙幣を対象に調査を行ったことから判明した。
米国化学学会では、紙幣のコカイン汚染はボルチモア、ボストン、デトロイトといった大都市部で顕著となる傾向が強く、ワシントンDCでは95%の紙幣からコカインの成分が検出されたと述べている。
また国別でコカイン汚染が一番酷かったのは米国とカナダの85〜90%で、一番軽微だったのは日本の12%だったと述べている。
米国化学学会が2年前に同じ調査を行った際には米国の汚染度は67%に止まっていたことから、この2年間でコカインの汚染度が20%も拡大したこととなる。
調査を担当したマサチューセッツ大学のYuegang Zuo博士は過去2年でコカイン汚染度が20%も急増した原因は判らないとしながらも、景気後退の影響で人々がストレス解消のためにコカインに依存する傾向が増しているのではないか、と分析している。