小説・漫画好きの感想ブログ

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チリモンとは 「チリメンモンスターをさがせ!」

チリモン??
ドラクエドラクエ9と世間は騒ぐし、ポケモンの新しい仲間と思いきや、「チリモン」とは下のようなものでした。ひさびさにほっとしたニュースでした。

 お茶碗(ちゃわん)の中から自然観察−。そんなユニークな発想から生まれた“チリメンモンスター(チリモン)”が、子供も大人も巻き込んだ一大ブームになっている。解説書の出版も相次ぐなか、その人気の秘密を探った。(服部素子)
 販売されている「チリメンモンスターをさがせ!」
 チリメンジャコ(シラス)の原料は、瀬戸内海や三河湾などの内湾や岸近くの海に住むカタクチイワシの稚魚。漁は春と秋。チリモンは、漁の際に一緒に網に入った他の魚の稚魚やエビ、カニの幼生などの“混じりもの”を指す造語。種類や量は漁を行う季節や気候によって変化するという。
 「チリモンを調べるとき、それらが取られた日時や網をひいた場所がはっきり分かれば、その海の環境を知るための優れた資料になるんです」
 そう話すのは、チリモンの生みの親の一人で、きしわだ自然資料館(大阪府岸和田市)学芸員の風間美穂さん。
 チリメンモンスター初の解説書『チリモン博物誌』(きしわだ自然友の会著、幻戯書房刊)の出版記念として、6月20日にジュンク堂書店大阪本店(大阪市北区)で開かれたワークショップ「チリメンモンスターを探せ!」でも、“チリメンバスターズ”を名乗る著者仲間と、親子連れや高校生グループなど約30人の参加者にチリモン探しの奥深さを伝えた。
 書店らしからぬ、海産物のにおい漂うフロアで約2時間。見つかったチリモンは、タツノオトシゴ、カニダマシ、イカ、タコ、テンジクダイの仲間など44種。

チリメンモンスターをさがせ!

チリメンモンスターをさがせ!