小説・漫画好きの感想ブログ

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萩尾望都原作「トーマの心臓」、森博嗣ノベライズで登場!!

 萩尾望都原作「トーマの心臓」、森博嗣ノベライズで登場!!
 てなわけですが、これって結構マニアな人には大興奮のニュースなんでしょうね。自分もちょっと興味があります。なんといっても、「トーマの心臓」ですからね。ギムナジウム少年愛、神学、耽美、それらの要素の漫画や小説の初期大傑作という作品ですから、あれをノベライズするとどうなるのかということになると随分と興味がわきます。
 しかも、森博嗣がノベライズとなると、感情を抑えたタッチでたんたんと書くだろうから、冷たいキャラや高慢なキャラでいるときの彼らは本当に鼻持ちならなかったり残酷なほどに冷たいんだろうなぁとかあれこれ想像するだけで楽しいです。
 「トーマの心臓」読むのがめんどくさいという人は、翻案して実写化された「199X年の夏休み」という作品を見てみるとよいかも知れません。かなりいい感じの美しさを感じると思いますよ。 
 ちなみに、下が今回のノベライズの表紙の模様。