小説・漫画好きの感想ブログ

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ニュースあれこれ 鳩山邦夫が今回は正しい、と思うがどうだろう?

物議をかもし続けていた日本郵政絡みの鳩山邦夫VS西川善文&与謝野馨の争いは、結局のところ麻生太郎首相の根回しで決着がついて、鳩山邦夫総務大臣の辞職という形で決着がついた形になった。内閣の閣内不一致ということを嫌気して、また小泉総一郎さんの郵政民営化路線の流れの議論の中で西川さんを更迭・解雇してしまうと民営化が逆行するというわけのわからない議論のすり替えで、西川さんが続投という話になったようだけれども、、、個人的にはものすごく納得がいかないです。
 最近の自民党の官僚べったりの体質が逆に色濃くでていたような気がします。一見、民営化を鳩山邦夫が邪魔しているようにいう人もいて、郵政民営化に反対なら官僚よりではないのかという人もいるが、今回のそもそもの話はかんぽの宿のオリックスへの不透明な一括売却やら、郵政ビルの解体やら、ちょっとまえの白山会だったかなんだったかの不正な郵便契約などのあまりに多い不祥事に対してのけじめであり経営責任を問うことは当たり前の話で、今回のこの件に限ってはどうみても鳩山邦夫氏のほうに正義はあるような気がします。
 確かにあのおっちゃんは勇み足も多いし、このまえの草なぎ君の全裸酔っぱらい事件のときのキレっぷりと言い過ぎなど困ったところもあるけれど、この件に限っては正しいんじゃないかなと思います。政界再編の流れだったり、兄弟の鳩山由紀夫氏の話とリンクするからややこしいんであって、単純に普通の会社であるならば余計にトップが責任をとるのは当たり前だと思うんですが、どうなんでしょうかね。
 
 ・・・・うむむむ、仕事柄本当はエコポイントの話とか、エコジョーズ・エコウィル絡みで最大手のガス会社が助成金でまた大規模な詐欺事件を起こしてしまったという話を出そうと思っていたのに、ちょっと紙数を使いすぎました。その話はまた後日に。
 本当は北朝鮮の核実験に対しての国連安保理の話だとか、日経平均株価の10000円台回復とかもやりたかったんだけれど・・・