「鉄腕バーディー」5.6巻 ゆうきまさみ
アニメも絶好調の(そして、いかに本編と違ってオリジナルで展開しているのかがより分かってきた)バーディーの、漫画版の5巻と6巻まとめて読みました。
まずいなぁと思いつつも、どんどん読んでいます。行きとか帰りの電車で30分くらいで一冊読めるからちょうどいい感じで進んでいってしまいます。
ストーリーのほうは、前巻のラストででてきたアメリカの特殊部隊との戦闘から、氷川が秘密裏に研究していた獣化人間たちとの戦闘と、波乱含みの展開が続いています。バーディーの戦闘能力が大きくクローズアップされていますが、これだけの力をもっていたらバーディーはまず死ぬことはない不死身の正義の味方と考えていいみたいですね^^ 怪我したりピンチになったりの刑事ものSFものとしてよりは、もうヒーローものを読むような感じで読んでしまっています。
一応、まだ主人公の千川つとむと、バーディーが一心同体で身体を共有しているという秘密は誰にもばれていませんが、それさえももう意味があるのかないのかというくらい戦いにつぐ戦いをやっている二人ですから、これからもこのままいけば戦いの連続なんだろうなぁ。本当なら、そろそろ捜査の的をテロリストのレピか、もしくはあやしげな実験を続ける氷川か、それともゴメスか、そのあたりのどれかに絞って戦いそうなものなんですが、関係性もなにもかも謎のままという感じでがむしゃらに走ってます。物語的に、バーディーが他の捜査官と一緒に検討競技して刑事として一緒に捜査する図が浮かばなくなって来ています^^
- 作者: ゆうきまさみ
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