サミット 新興5カ国の方が強気でイケイケ

一個下の記事で、なんとかアメリカを巻き込めて世界の流れが温暖化阻止、二酸化炭素削減50%にいってまぁなんとか調整しつつ進んでいくのね、というような記事をアップしたら、他の国からはこんな強気で攻撃的なメッセージが。
　これくらいイケイケで強気で攻めで，ある意味ではわがままなくらいのアピールを他の勢力を巻き込んで展開できる中国の政治手腕を見ていると日本は永久に勝てないんじゃないかと不安になりますね。結局チベット問題もうやむやのうちになんとかしてしまえそうだし、ダライ・ラマの特使との話なんて本当にまったくやる気がなかったみたいだけれど、あれも一応一件落着っぽいし、10日にはサミットのメインメンバーと６カ国協議のメンバー集めて６カ国会議をやるっていうんだから、本当に日本と比べるとパワフルだし根回しが上手いですよね。
　

＜洞爺湖サミット＞先進国は８０〜９５％削減を…新興５カ国
　北海道洞爺湖サミット最終日の９日に開かれる拡大会合や主要経済国会合（ＭＥＭ）に招かれた中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカの新興５カ国は８日午後、札幌市内のホテルで首脳会合を開いた。会談後、５首脳は、温室効果ガスの削減目標について「先進国は２０５０年までに９０年比で８０〜９５％削減すべきだ」と求める文書を「政治宣言」として発表した。