小説・漫画好きの感想ブログ

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秋葉原通り魔殺人事件 予告犯行だった??

 ご存知の方も多いでしょうけれど、下の二つのニュースを見てびっくりでした。
 「殺したかった」とか「誰でもよかった」という発言だけでも驚きでしたが、発作的なものではなく数時間は考えついてから行為までに時間があったのにもかかわらず、殺人に及んだという事の模様。なんだか、とても怖い話になってきました。しかも犯人が静岡からわざわざ東京までいって事件となると、静岡の人なんかもびっくりだったんじゃないでしょうかね。
 硫化水素の自殺や、銀行強盗なんかもそうだけれど、センセーショナルな事件が起きると連鎖的にそういうことをしちゃう人が出てくるから、この件もかなり不安です。

容疑者“具体的”書き込み?「秋葉原ついた」

 秋葉原の無差別殺傷事件当日の早朝から正午すぎにかけ、インターネットの携帯電話サイトの掲示板に「秋葉原で人を殺します 車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います」などの書き込みがあることが9日、分かった。
 誰が書き込んだか不明だが、内容や時間経過は実際の事件とほぼ符合。警視庁万世橋署捜査本部は、殺人未遂の現行犯で逮捕した派遣社員加藤智大容疑者(25)=静岡県裾野市=が犯行を予告した可能性もあるとみて、関連を調べている。
 掲示板の書き込みは、8日午前5時21分の「秋葉原で人を殺します」との内容でスタート。「途中で捕まるのが一番しょぼいパターンかな」などと続き、6時31分には「時間だ 出かけよう」。
 「神奈川入って休憩」(9時48分)、「秋葉原ついた」「今日は歩行者天国だよね?」(11時45分)などと書き込みは頻繁に続き、午後0時10分には「時間です」と記されている。
 事件は午後0時半ごろ発生。調べでは、加藤容疑者は午前8時ごろ静岡県沼津市内でレンタカーを借り、裾野インターから東名高速を使ったなどと話しているという。
 午前7時47分の書き込みには「雨天決行」の文言もある。裾野市周辺は8日朝、弱い雨が降っていたという。

 あと、こちらの2ちゃんねるの記事というぶんも。
 ちなみに、忍者ゲームというのは「天誅4」のこと。単にゲーム内容にあわせたネタだったんだろうけれど、その同じソフトを犯人の加藤が持っていたというのは、かなりまずい状況。変な形での規制があちらこちらに及んだり、ゲームに対する非難がまた起きそう。

秋葉原の無差別殺傷事件を予告するような書き込みが、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に存在することが8日、分かった。5月27日未明に「秋葉原で忍者姿の痴漢が刀振り回し大惨事!」のタイトルでスレッドが立ち、「6月5日以降絶対起こるだろうから先に立てとくね」と書き込まれていた。
 事件後は「これまじ?」「冗談じゃ済まされないぞ」などの書き込みが相次いだ。6月5日は忍者をテーマにしたゲームソフトの発売日。同じシリーズのソフトは茨城県土浦市の8人殺傷通り魔事件を起こした男が逮捕時に所持していた。