小説・漫画好きの感想ブログ

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大阪府 橋下知事予算案

収入内で予算を組む。完全に府債発行を0にして単年度ごとのプライマリーバランスを黒字化する。5兆円にものぼる大赤字を改善する。将来にわたっての破産回避の為に切るべき所は切るとした橋下改革。
その一点にに最大限の力を振るっている橋下知事の改革だが、ここにきてやはり反対勢力が出てきていますね。文化だ、権利だといって一見市民の味方だという風に彼を攻撃するむきもありますが、自分は橋下改革を支持したいなと思います。
大阪府の公務員は4%も給与を削減されたわけで抵抗も強いのはわかりますし、中にはまじめにやってきた職員からすると可哀想な気はします。けれど、こうされても仕方がない状況があると思います。上は官僚がタクシーからビールや商品券をもらっていたり、下は大阪市は大量の裏金が未だに続々と出てきている現状ではやむなしでしょう。
それに、ぶっちゃけなんだかんだ言ってもコレだけ赤字だったら、自分も含めて多くの市民は一定以上(例えば年収500万以上の中堅労働者)は年収の5%くらいは一時的に税金を追加されても大阪が本当に立ち直って、本当に困っているところに福祉サービスがいくなら全然構わないと思ってると思います。
その気持ちこそが、いい加減すぎる一部公務員の人には理解して欲しいとこです。
、、、しかし、これくらいケンケンガクガクの大論争をして320億円の削減で泣きそうな大阪を横目に、東京都はオリンピックの誘致費用、早い話がPRと接待費だけに純粋に150億円もかけるそうで、、、別にやらなくていいオリンピックの、しかも招致だけで予算をそんなにかけるなんて、こないだの東京銀行の追加融資のときにも思ったけど、石原都知事は本当にやりたい放題できちゃうんですねぇ。不思議だ。