ルパンなみに

　こんばんは。
　たったいま帰ってきたのだけれど、いざ家に入ろうとしたところで鍵がない(会社の車のエンジンキーと一緒につないだまま)ことに気がつき、しばし呆然としてしまいました。
　しかしながら、待っていたとて一人暮らしの悲しさ。誰かが帰ってくるでもないので、ひと思案。マンションの横手のフェンスを乗り越え(けっこうこれが道路から見えるから問題なんだけれど)、自分ちの庭に忍び込んで、引っ越してから一度も使ったことがないベンチの上にのっかり、ドアの上の空気抜きようの小窓を開けて(先日そこの鍵が開いていたことを思い出して)、そこからよっこらせよっこらせと忍び込んでようやく家に入ることが出来ました。
　工事仕事よりこっちの方がドキドキでした。
　しかし、驚いたのは家の中に入り込んだ瞬間に、ものすごく驚いた目をしてぱんぱんに尻尾を膨らませた飼い猫と目があったことです。こいつ、、犬のように匂いで察知しろとは言わないが、絶対誰か侵入者だと思ったに違いない。なのに、無言って。。やっぱり番犬というくらいで防犯上は犬の方がよいのかも知れませんねぇ。