*中国の地震 予測以上に被害甚大か 自衛隊派遣すべき

　昨日もお伝えした中国の大地震。予想より遥かに被害が甚大なようですねぇ。
　阪神淡路大震災、いわゆる神戸の大地震を経験している身だけに、地震の被害の怖さはよく知っているだけにかなり気になっています。こういう時だからこそ、あえて日本の自衛隊は災害復興に向かってもいいんじゃないかな。いくら日本の軍隊ということにアレルギーがあったとしても、事態が事態だし雨降って地固まるになるかも知れないし、こういう時こそ福田首相とかにはリーダーシップを(というかどこでこの人は発揮する予定? )発揮して進めて欲しいです。それに、なにより、被災者からすりゃどこの国からでもいいから助けがいるわけで、早くいってあげて欲しいです。

１２日に中国四川省を震源として起きたマグニチュード（Ｍ）７．８の地震は、北京、上海など中国全土の半分以上にも及ぶ十数の省区市で揺れを感じ、タイ、ベトナムでも揺れを観測した。新華社電によると、中国地震局地震予測研究所の研究員は「大陸内部の地震で、震源が浅く、破壊力が大きかった」と指摘した。
　同研究員によると、今回の震源は寧夏回族自治区から甘粛省、四川省を経て雲南省に至る南北地震帯にある。地震が頻発している地域で、１９３３年にはＭ７．５の地震で９０００人以上が死亡、７６年にもＭ７．２の地震が起きている。四川省周辺では余震が続く可能性が高く、山崩れや落石など新たな災害に警戒が必要だという。
　今回の地震発生後、間もなく北京でも地震が観測されたことに関連して、別の研究者は「四川省で起きた地震が放ったエネルギーは非常に大きく、その他の地域でも揺れを感じ、北京も影響を受けたが、今後も波及する可能性は大きくない」としている。