小説・漫画好きの感想ブログ

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カモノハシの遺伝子 天使は作れるか?

 こんにちは。
 今日は自分はオフ日なので、GW後遺症で片付いていない部屋を片付けたりいろいろの予定です。
 更新もぼちぼちいきますよ。昨日は全然でしたからね。
 で、再書の話題は昨日にニュースで見た話なんだけれど、カモノハシという生き物(皆さんご存知ですよね? あのクチバシがあってカワウソみたいな身体で、それでいて卵でこどもを産むという生き物)。中学の理科で「ほ乳類」に分類されているあの生き物ですが、あれのゲノム解析をどこかの大学がやったらしいんですね。すると、遺伝子情報自体も、ほ乳類や鳥類、は虫類などの混合パッチワークみたいな状態だったというのですね。不思議な話ですねぇ。
 ほ乳類やは虫類、鳥類などは脊髄動物の五種のカテゴリーの中のものですが、それぞれはそれぞれの特徴がハッキリとしているだけに、それが混じっているというのが不思議だなぁと素朴に感心なのでした。ただ、ハエと人間の遺伝子も大半は共通というような事を踏まえると、このニュースもちょっと???という部分もあったりではあるのですけれどね。
 でもでも、こういう違う分類の生物が一個体の生き物の中でも共存できるし、繁殖できるとなると、人間+鳥類で背中に翼の生えた天使的な生き物が遺伝子操作で生み出せて、なおかつ同じような状態の生物同士なら繁殖が出来るという可能性がでてきたわけで、なかなか面白いですね。
 過去の現実世界でも、豹と虎とか、虎とライオンのかけあわせで出来たキメラ生物で「レオポン」とか「ライガー」(獣神サンダーライガーとかじゃないですよ、生き物の方です)とかいましたが、あれらはあくまで一世代限りで生殖能力がなかったですが、ああいうのとは違う次元で繁殖可能というのは興味深いです。
 まぁ、話戻しますが、このニュースを読んで余計にカモノハシがわからなくなってきました。あれは本当に不思議な生き物なんですねぇ。