大阪府知事、本格攻勢に不満続出

　さて。大阪だけにこのニュースは留まっているのか、それとも全国区まで広まっているのかがいまいち不明ですが、大阪の橋下府知事がPTを通じて大幅な財政支出削減を発表しました。あくまで、まだまだ中間報告ということですが、1100億円の年間支出を財政削減するというプランを提示しました。
　その中には、さきに話題にした私立の助成金60億を筆頭に学校の35人学級を廃止して40人学級にするなどの教育関連を始め、天下り先の外郭団体や、文化施設やスポーツ施設なども廃止・売却がばんばん目白押しで、まさに大改革、大阪維新の名にふさわしい激しさで発表されています。これに対して各団体や福祉団体、公務員、道路族などの議員からはものすごい批判が出ていますが、実際どうなんでしょう。あくまで自分の意見としてはそれくらいやらないといけないし、なにもかも全てを府や公共団体が全てをすることはもう不可能なのは確かで、破産して指一本動かせないような事態になるよりは当たり前の話として入ってくる分でなんとかできるように赤字財政をゼロベースで見直すのは正しいと思うのですがどうでしょうか。
　今後、意見がばんばん出るだろうし、議論百出の状態になると思いますが、これはなんとしても最期までやりきって欲しいと思います。