小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

「オーラの泉」の江原さんテレビ局に裏切られたか

 「オーラの泉」で国分太一美輪明宏さんとスピリチュアルカウンセラーとして活動していた江原啓之さんについて、フジテレビが以下のような発表をしました。
 まぁ、心霊的なるものを認める認めないという個人的な意見はさておいて、今までさんざん江原さん中心に番組を作っておいてブームまでひっぱてきておいて、最期の最期にこの報告はいただけないですねぇ。仁義もなにもあったものではないです。
 どうせ報告をするなら、局としてはそういうものを信じていませんでしたが、視聴率を取るためには都合がよかったので、信じている態で一緒に番組を作って来ましたので、責任を取りますというのが筋なんではないでしょうか。 
 今回、こういう報告をした以上は、次に誰かからUFO関係とかUMA関係とかで突っ込まれたら、科学的には解明されていないことをあたかも実在しているように報道しました。グレイ等で人心に恐怖心を植え付けたことはバラエティー番組だから許されるべき問題ではないとでも言うのでしょうか。

「「「
フジテレビは2日、昨年7月に放送した「FNS27時間テレビ」の中でスピリチュアルカウンセラー(霊能師)の江原啓之(ひろゆき)さんが一般女性の同意を得ずにカウンセリングしたことについて、「一番の問題点は非科学的、荒唐無稽(こうとうむけい)な霊視を番組の中核に置いたこと」と、番組制作の誤りを認める報告書を同局のホームページで公表した。
 番組のコーナー「ハッピー筋斗雲」では、江原さんが「女性の亡くなった父の声」とする言葉を基に女性を批判。フジは報告書で、「霊視を断定や信じ込ませる取り扱いはしていないが、全体として肯定的に扱っているとの批判は免れがたい。バラエティー番組だから許されるレベルの問題ではない」とした。
」」」」