不帰

こんばんは、樽井です。
　今朝書いたとおりで、エコキュートの助成金の書類を現場から帰ってきてやっていたら、ふとみたらえらい時間になっていました。その上に、社長と会社の運営や将来の方向性などの話で盛り上がっていたから気付けばすでに終電はなく、今日はしりあいのとこに泊まることにしました。事務所付近に手頃にいいホテルがあればそちらも考えたんだけど、肥後橋付近はそういうのもなく、流れていきます。そんなわけで携帯を通じて、自分のblogのコメントは読めるものの、返信などはできずです。瀬尾まいこさんの本についてコメントいただいてるんだけど、それもまた明日です。
　そうそう。本といえば、今日本屋さんで「オンナノコになりたい」という本をみました。三葉さんという方の著者で一迅社より出てました。なにげに手にとってみたら、男性向けの女装のための本で、メイクのしかたから、衣服の買い方、収納の仕方まで懇切丁寧にかいてあり、ここまで細かいハウツー本はないだろうという感じでした。いや、イラストは今風だけど中身が真面目なだけにパラパラ見ただけでしたが、すごいと感心しましたね。これなら明日からでも女装できるよ、と。いやまぁしませんし、その趣味はないですが。
ただ、ひさびさに、へーって思いましたね。マニュアル本は前にちょっとだけふれた犯罪マニュアル本をはじめ細かいのがもちろん当たり前ですが、実践的だなぁと。実は樽井は中身がかわった本とかタイトル、装丁がかわった本とかも好きなので、あぶなく食指が動きかけました。
もし買っていたらその本屋の店員たちの間で話題になっていたかも知れませんね。
　「おいおい、今日あの女装本が売れたよ」
　「まじで？」
　「まじ」
　「どんな人が買ってったん？」
「いや、それが180センチくらいあるやつでさぁ」
みたいな事になっていたかも知れません。変わった本好きもたいがいにしなきゃいけませんね。