小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

政治的な問題ですが・・

 復活したからといってあれこれ書かなきゃならんという訳でもないのですが、白桃とコエンザイムQ10のお酒(あまりにストレートすぎるネーミングに惹かれて買ったらぼちぼち美味しい)を飲みながらぼちぼちと打っています。
 へこんでいるというか、落ち込んでいる原因のおおもとの傷は、癒えたり塞がったりはまだまだしておらず、例えていえば傷口はぱっくりと開いて血が溢れているような気配ですが、気にせず血と養分を補給し続けていくしかありません。で、どうして補給したものかと色々考えましたが、自分はひたすら黙るかわりに、太宰府に流された菅原道真の心持ちでひたすら色々言葉を紡いで気分を高揚させることにしました。要は書くことで治そうということです。はい。
 そんなわけであれこれ思いつくままに書いているわけですが、、、
 安倍晋三さんなき後の福田さんと麻生さんの戦いはなんだかあまりにもマスコミ的だなぁと思う次第。演説を見ている限りでは麻生さんのほうがまだリーダーシップはありそうだけれど、実務では福田さんのほうが年の功でうまくやりそうという、本当にぱっとみたまんまのイメージそのものの映像の拡大再生産しか出て来ませんね。そして、その影で、本当はかなりどちらに転んだとしても大きな問題である北インド洋の油と水の補給作戦にはたして自衛隊を使っていいのか(いわゆる対テロ特措法のこと)という話にはほとんど盛り上がりがないのですね。なんだか。目先だけのニュースばかりで、こういう政治的な空白だからこそ本当はどうなんだろうというような事をきっちりとやればいいのにと嘆いてみたりしています。
 小沢さんもなんだか手を打ちあぐねているのか動きがないし、あれだけのいきなりの辞任劇なのに後は尻すぼみというかなんというか。環境関係とか教育関係とかけっこう色々なことが決まっていっているのに(例えば「道徳」の必修化見送りであるとか大学の入学月を四月以外にも設定できるようにした、とか、台形の面積が授業に復活したとか、地球温暖化阻止のために温暖化ガスを半減させることとか)あまりニュースにならなくて、むしろ決定既定路線だったかのようにたんたんと進んでいます。
 このあたりが非常に不思議。